アニメ本編に登場する全てのクラスのESメンバーはライトニングとティンクルを除いてOP時点では既に第1話([I])より登場している。
トゥイードゥルディ(Tweedledee)
声 - 桑谷夏子漆黒の長髪の持ち主で瞳の色はブラウン。白いチャイナ服を纏っている女性。パートナーであるトゥイードゥルダムは二卵性の双子の弟[8]。似た力を持つリュミエールとは仲が良い。名前の由来は、『マザー・グース』や『鏡の国のアリス』に登場する双子の名前。
能力「シュトローム」[8](Strom)
電子を操る力。弟の能力と相互干渉させることによって、電磁誘導による強大な力場を作り出す[9]ヴィントシュトース(Windstoss)という技を使える。
トゥイードゥルダム(Tweedledum)
声 - 福山潤姉とお揃いの格好をしていて瞳も同じ色をしているが髪は短め。旧地球時代中央大陸東端文化圏の末裔で、幼少時はノーブルズとして育った[8]。幼い頃から2人で生きてきたためもあり、重度のシスコン。名前の由来は姉と同じ。
能力「マグネートフェルト」[8](Magnetfeld)
周囲の磁界を操る能力。姉の力と重合させることも可能。
アンオウ(吽王)
声 - 石田彰過去の傭兵時代にエクレールと敵対していたことがあり、現在も彼女へのライバル心を持っている[10]。女装好きで皮肉屋。GOTTを離反したエクレールたちを粛清に向かうも、同じく離反して姿をくらました後、エクリプスのサポートへ回る。名前は金剛力士(仁王)の吽形から。
能力「アメイジング」[10](Amazing)
たとえ真空中であっても、あらゆるものが聴こえる超聴力。
エイオウ(阿王)
声 - 稲田徹黒い肌の大男。アンオウと同じく元傭兵で現在のパートナー。外見に似合わぬ甘味党[10]。離反したエクレールたちを粛清に向かうも、同じく離反。アンオウと共に、エクリプスのサポートへ回る。名前は金剛力士(仁王)の阿形から。
能力「アンプリファイア」[10](Amplifiers)
超視力で、「気」の流れを見ることができる能力。また「気」を操ることで身体能力を上げることも可能。
アールヴ(Alv)
声 - 井上喜久子銀色のショートヘアで瞳の色は緑がかった青。苛烈かつ高圧的な性格で、他のESメンバーへの仲間意識も皆無である上に見下している態度しか見せない為、非常に嫌悪されている。理由は不明だがノーヴルズに激しい憎しみを抱いており、彼らへの復讐の為にあえて裏で結託している。しかし、ノーヴルズを見境無しに復讐の対象にしようとするだけでなく、目的の為にノーヴルズとは関係の無い人間達まで平然と傷つけ陥れようとし、更には利用する者全てを道具扱いしかせず、逆らえば暴力の行使や殺害までも辞さない等、結局本心ではノーヴルズのみならず自分以外の全てを憎しみの捌け口にする事しか考えていなかった。この「幼稚」とも言える常軌を逸するまでの被害者意識や悪行の数々から、かつてのESメンバーの仲間を含む作中の誰からも共感を得られず、エクレールからは「ただの我儘な子供」、リュミエールからは「復讐の建前の下に、権力欲を正当化しようとしているだけ」とそれぞれ酷評されており、パートナーであり母親であるドヴェルグからも、あまりに独善的で行き過ぎたやり方を諌められる事があった程。エクレールの起こしたGOTT本局への襲撃の際には混乱に乗じ、彼女の容姿と能力を吸収。エクレールに成り済ました上でGOTTの局長代理として組織を完全に私物化するだけでなく、私兵及び能力を吸収する為の道具としてエクレールとリュミエールのクローン達を製造し、GOTTをノーヴルズへの復讐の道具とする為に戦闘集団化を画策する。しかし、エクレールのクローンの一体には反抗的な態度を向けられた上に、復活したエクレール達の反撃の末、自滅に近い形で敗北。左半身に重傷を負いながらも生き延びる。その後も自らの復讐を諦めようとせず、デュカリオンの乗っ取りを画策するが、無関係な人間も殺害しようとする行いを諌めたドヴェルグに逆上して重傷を負わせ、シュヴァリエによって自分の能力と同じシステムによって身体を分解されてしまう事になる。しかし、逆にそれによってデュカリオンと一体化し、その偏執的な復讐心のまま、もはやノーヴルズもそうでない者も関係無く地球や人間そのものを滅ぼそうとするが、エクレールたちの活躍によって再び敗北。