キック・アス_(映画)
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脚本:ジェーン・ゴールドマン、マシュー・ヴォーン

原作:マーク・ミラージョン・ロミータ・Jr

製作:マシュー・ヴォーン、ブラッド・ピット、アダム・ボーリング、ターキン・パック、デヴィッド・リード、クリス・サイキエル

製作総指揮:ジェレミー・クライナー、スティーヴン・マークス、マーク・ミラー、ジョン・ロミータ・Jr

音楽:ジョン・マーフィヘンリー・ジャックマン、マリウス・デ・ヴリーズ、アイラン・エシュケリ

撮影:ベン・デイヴィス

編集:ピエトロ・スカリアジョン・ハリス、エディ・ハミルトン

製作

本作の脚本執筆と原作コミック『キック・アス』の刊行は同時期に行われた[2]

ヴォーンはまずソニーと契約して製作費を捻出しようとしたが、冒頭で娘を銃で撃つ訓練のようにバイオレンス描写がちりばめられており、描写を弱めるよう要求をされたために断念した。その後、他のスタジオも興味を示すがキャラクター設定の変更を求められたため、最終的にヴォーンが自分で製作費を調達し、自主映画となった[3]。また脚本に惚れ込んだブラッド・ピットがプロデューサーとして製作に参加した[4]

撮影はカナダ[5]やイギリス[6]で行われた。
公開

2010年3月26日イギリスでプレミア公開され、ブラット・ピットプロデューサーとして主要俳優らと共に試写会の壇上に立った[7]。同年4月8日オーストラリア、16日にはアメリカ合衆国で公開した[8]

日本では、2010年9月16日に行われた第3回したまちコメディ映画祭in台東の「映画秘宝まつり」内で限定公開され[4]、2010年12月18日に渋谷、川崎、梅田、静岡の4劇場から一般公開が開始された。
サウンドトラック

『Kick-Ass (Music from the Motion Picture)』
複数のアーティスト の
サウンドトラック
リリース 2010年3月29日
ジャンルポップ
ダンス・ポップ
ポップ・ロック
ハードロック
オルタナティブ・ロック
時間51:19
レーベル ポリドール・レコード

『Kick-Ass (Music from the Motion Picture)』収録のシングル

「Kick Ass」
リリース: 2010年5月2日

テンプレートを表示

映画のサウンドトラックアルバムが2010年3月29日にイギリスで、3月30日にアメリカのiTunesで発売された。また、Mikaが歌うタイトルソングである"Kick Ass"のシングルカットが5月2日に発売された。

なお、スコアについてはイギリス国内のダウンロード販売(iTunesAmazon)のみとなっている。
トラックリスト
#タイトル作詞作曲・編曲歌手時間
1.「Stand Up
」  プロディジー5:08
2.「Kick Ass (Radio Edit)」  Mika vs. RedOne3:11
3.「Can't Go Back」  プライマル・スクリーム3:46
4.「There's a Pot Brewin'」  The Little Ones3:13
5.「Omen」  プロディジー3:54
6.「Make Me Wanna Die」  The Pretty Reckless3:55
7.「Banana Splits (Kick-Ass Film Version)」  The Dickies2:04
8.「Starry Eyed」  Ellie Goulding2:57
9.「This Town Ain't Big Enough For The Both Of Us」  スパークス3:03
10.「We're All In Love」  ニューヨーク・ドールズ4:50
11.「Bongo Song」  Zongamin5:00
12.「Per Qualche Dollaro in Piu (『夕陽のガンマン』)」  エンニオ・モリコーネ2:53
13.「Bad Reputation(『バッド・レピュテーション』)」  Joan Jett and The Blackhearts2:56
14.「An American Trilogy」  エルヴィス・プレスリー4:31


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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