日本では、1966年に東宝ミュージカルで宝田明・江利チエミのコンビで初演され、その後1985年、シアターアプルでも立川光貴・倍賞千恵子のコンビで上演された。2002年には再び東宝ミュージカルで一路真輝・今井清隆のコンビで、2003年には一路・鈴木綜馬のコンビで上演され。2017年には松平健と一路のコンビで上演された。[4]
宝塚版詳細は「キス・ミー・ケイト (宝塚歌劇)」を参照
演出家・岡田敬二が大浦みずき・ひびき美都の新トップコンビに相応しいと判断し、1988年(昭和63年)、コンビ御披露目公演として宝塚歌劇団で上演。また、74期生(麻乃佳世、汐風幸、白城あやか、渚あき、初風緑、美郷真也、森奈みはる、和央ようかなど)の初舞台公演でもあった。この宝塚版は、その年の月刊「ミュージカル」の作品・アーチスト・タレント部門ベスト10に、それぞれランクインした。
作品部門 第3位 『キス・ミー・ケイト』
タレント部門 第5位 大浦みずき
アーチスト部門 第4位 岡田敬二、第5位 謝珠栄(他に劇団四季『夢から醒めた夢』の振付など)
脚注[脚注の使い方]^ 和田誠(『ぼくが映画ファンだった頃』七つ森書館 2015年 pp.131-133)。
^ “ ⇒Kiss Me Kate - Details”. AFI Catalog of Feature Films. 2018年6月22日閲覧。
^ シェイクスピアの原作も劇中劇になっている。
^ “ ⇒『キス・ミー・ケイト』公式ページ”. 一般社団法人映画演劇文化協会. 2016年9月13日閲覧。
外部リンク
⇒『キス・ミー・ケイト』公式サイト - 2017年公演[リンク切れ]
ハロー・ミュージカル!プロジェクト ミュージカル『キス・ミー・ケイト』
表
話
編
歴
トニー賞 ミュージカル作品賞
1949-1975
キス・ミー・ケイト (1949)
南太平洋 (1950)
ガイズ&ドールズ (1951)
王様と私 (1952)
ワンダフル・タウン (1953)
キスメット(英語版) (1954)
パジャマゲーム (1955)
くたばれ!ヤンキース (1956)
マイ・フェア・レディ (1957)
ザ・ミュージックマン (1958)
レッドヘッド(英語版) (1959)
サウンド・オブ・ミュージック / フィオレロ!(英語版) (1960)
バイ・バイ・バーディ (1961)
ハウ・トゥー・サクシード (1962)
ローマで起こった奇妙な出来事(英語版) (1963)
ハロー・ドーリー! (1964)
屋根の上のバイオリン弾き (1965)
ラ・マンチャの男 (1966)
キャバレー (1967)
ハレルヤ ベイビー!(英語版) (1968)
1776(英語版) (1969)
アプローズ(英語版) (1970)
カンパニー (1971)
ヴェローナの二紳士 (1972)