この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2009年4月)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "ガンキャノン"
ガンキャノン (GUNCANNON) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。有人操縦式の人型機動兵器「モビルスーツ (MS)」のひとつ。初出は、1979年放送のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。
作中の軍事勢力のひとつである地球連邦軍の試作機。両肩のキャノン砲と赤い重装甲が特徴の中距離砲撃用MSで、ガンダムやガンタンクとは腹部のコックピットとなるコア・ブロックを共通とする。主人公アムロ・レイが所属するホワイトベース隊に配備され、おもにカイ・シデンが搭乗するが、アムロがガンダムの代わりに一時的に搭乗する場面もある。また、劇場版第3作ではハヤト・コバヤシもガンタンクから乗り換えるように変更された。
本記事では、外伝作品などに登場するバリエーション機についても解説する。 メカニックデザインは大河原邦男による。ただしバリエーション機などについては、大河原のデザインをもとにほかのデザイナーが担当している場合もある。また、のちのガンダムシリーズにも本機のように肩(右肩のみの場合が多い)にキャノン砲を装備したMSが数多く登場している。 『機動戦士ガンダム』の企画案『フリーダム・ファイター』は、スポンサーの要請で当初予定していなかったロボットを登場させる方針に変更された[注 1]。これを受けて、1978年9月に[1]大河原が用途別にデザインした3体のロボットのうち「重砲兵型機動歩兵」が本機の原案となるが[2]、この時点で(携行武装のビーム・ライフルも含め)すでに決定稿と大差ないデザインであった。また、企画段階では本機が主役機になる予定だったとする文献もある[3]。 諸元ガンキャノン
デザイン
設定解説
GUNCANNON
型式番号RX-77-2
所属地球連邦軍
製造地球連邦軍
生産形態試作機
全高18.1m[4]
頭頂高17.5m[5]
本体重量51.0t[4]
全備重量70.0t[5]
装甲材質超硬合金ルナ・チタニウム[6]
動力源核融合炉
タキムNC-7(メイン)[7]
タキムNC-3(コア・ファイター)[7]
タキムNC-3M(両脚部)[7]
出力1,380kW[4](75,000馬力[8])
推力22,600kg×2、1,650kg×4[9]
総推力51,800kg[4]
センサー
有効半径6,000m[10]
最高速度78km/h[4] / 100km/h[8]