遥かな昔から、ガズニーはカーブル攻略に欠かせない重要な関門とみなされて来た。経済的にも軍事的にも重要な位置にあるガズニーは、かつての目の眩むほどのものではなくても、近い将来かならずや繁栄を取り戻すことであろう。
ガズニーに現存する重要な遺跡には、ガズナ朝の皇帝マフムードの廟や、アブー・ライハーン・アル・ビールーニーの墓などが挙げられる。
ガズナ朝の建築物で往時の姿を留めているのが、2本のミナレットである。高さは約43 mで365 m隔たって並んでいる。学術的調査によれば、皇帝マフムードとその息子によって建築されたものである。1960年代には全長15 mの菩薩像が発掘されている。当時、ターリバーンは、遺跡の保護のために係官を派遣してはいたが、アフガニスタン内戦時に菩薩像は深刻な盗掘の被害を受けている。ガズナ城砦
姉妹都市
ヘイワード (カリフォルニア州)
ニーシャープール, イラン
脚注[脚注の使い方]^ “タリバンのアフガン都市襲撃、死者310人超 住民も犠牲に
座標: 北緯33度32分57秒 東経68度25分24秒 / 北緯33.5492度 東経68.4233度 / 33.5492; 68.4233
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