カール・ネーハマー
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ウィーン出身[1]。政界入り前は軍人であり[10]、1992年10月に一年志願兵となり1996年4月までオーストリア軍に所属していた[1]。ドナウ大学クレムス(英語版)で政治コミュニケーションを修め、2017年11月にオーストリア国民議会議員、2018年1月には国民党の幹事長となった[1]

2020年1月7日、国民党党首のセバスティアン・クルツが首相に再就任し第2次クルツ内閣(英語版)が発足するとネーハマーは内相として入閣し[11]国内のコロナウイルス対策のロックダウンや11月2日のウィーンでの銃撃事件への対応に当たった[3][4]

2021年10月9日、クルツ首相が汚職疑惑により辞任を表明し、同月11日にアレクサンダー・シャレンベルク外相が後任の首相となる[12]。しかしそのわずか2か月後の12月2日にクルツは政界引退を表明し、これを受けてシャレンベルクも首相を辞任する意向を示した[13]

12月3日に国民党の緊急幹部会でネーハマーが新党首に選出されたのち、6日にアレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領により連邦首相に任命され[6][13]、ネーハマー内閣(英語版)が発足した。新内閣ではシャレンベルクが再び外相に任命され、後任の内相にはニーダーエスターライヒ州議会副議長のゲアハルト・カルナー(英語版)が就任することとなった[13]。就任から2日後の12月8日にはドイツオラフ・ショルツ連邦首相に就任しており、ネーハマーとショルツは12月15日にブリュッセルで面会している[14]

2022年1月7日、コロナウイルス検査で陽性反応が出たことが発表された[15]。@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .mod-gallery{width:100%!important}}.mw-parser-output .mod-gallery{display:table}.mw-parser-output .mod-gallery-default{background:transparent;margin-top:.3em}.mw-parser-output .mod-gallery-center{margin-left:auto;margin-right:auto}.mw-parser-output .mod-gallery-left{float:left;margin-right:1em}.mw-parser-output .mod-gallery-right{float:right}.mw-parser-output .mod-gallery-none{float:none}.mw-parser-output .mod-gallery-collapsible{width:100%}.mw-parser-output .mod-gallery .title,.mw-parser-output .mod-gallery .main,.mw-parser-output .mod-gallery .footer{display:table-row}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div{display:table-cell;text-align:center;font-weight:bold}.mw-parser-output .mod-gallery .main>div{display:table-cell}.mw-parser-output .mod-gallery .gallery{line-height:1.35em}.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div{display:table-cell;text-align:right;font-size:80%;line-height:1em}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div *,.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div *{overflow:visible}.mw-parser-output .mod-gallery .gallerybox img{background:none!important}.mw-parser-output .mod-gallery .bordered-images .thumb img{outline:solid #eaecf0 1px;border:none}.mw-parser-output .mod-gallery .whitebg .thumb{background:#fff!important}

シャレンベルク外相と(2020年8月30日)

ウクライナのキエフを訪問し、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した(2022年4月9日)[16]

ウクライナのデニス・シュミハリ首相と(2022年4月9日)

家族

妻のカタリナ・ネーハマーは連邦国防省スポークスパーソンを務めたのち、民間PR企業のコンサルタントとなった[17][18] 。ネーハマー夫妻には二人の子どもがいる[19]。カタリナの父であるペーター・ニデツキー(ドイツ語版)はオーストリア放送協会の司会者である[17]
脚注[脚注の使い方]^ a b c d Karl Nehammer, MSc, Biografie - オーストリア議会
^ 新型コロナウイルス関連情報(4月28日現在) (PDF) - 在オーストリア日本国大使館
^ a b (コロナ特集)オーストリアは新型コロナウイルスとどう向き合ってきたか - 一般社団法人霞関会(2020年8月31日)
^ a b ウィーンでテロ事件、3人死亡?銃撃犯はイスラム国支持者と内務相 - Bloomberg(2020年11月3日)
^ ヒトラーの生家、2023年までに警察署に変える - 東亜日報(2020年6月4日)
^ a b ネハンマー新首相就任 オーストリア - 時事ドットコム(2021年12月7日)
^ オーストリア新首相、ネハンマー内相が就任へ - 日本経済新聞(2021年12月3日)
^ わずか2カ月、相次ぎ辞任 オーストリア新首相にネハンメル氏 - 朝日新聞デジタル(2021年12月4日)
^ ウィーンのユダヤ教会で銃撃、複数の死傷者 内相「テロ攻撃」 - ロイター(2020年11月3日)
^ オーストリア新首相に元軍人、移民に厳格姿勢 与党党首・首相辞任で - 朝日新聞デジタル(2021年12月7日)
^ 第2次クルツ内閣発足、緑の党が初の連邦政権参入 - ジェトロ(2020年1月10日)
^ クルツ首相が辞任、シャレンベルク外相が後任に - ジェトロ(2021年10月12日)
^ a b c クルツ前首相の政界引退表明により、新政権が大幅な内閣改造へ - ジェトロ(2021年12月6日)


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