カリフォルニア州(カリフォルニアしゅう、英: State of California)は、アメリカ合衆国西部、太平洋岸の州。アメリカ西海岸の大部分を占める。
家庭で話される言語(カリフォルニア州) 2010
英語 57.02%
スペイン語 28.46%
中国語 2.80%
タガログ語 2.20%
人種構成(カリフォルニア州) 2010 アメリカ合衆国の州のうちでは最大の人口を誇り[1]、アメリカ大統領選の選挙人数も最多である。ブラジルのサンパウロ州に続いて南北アメリカ大陸で2番目に人口の多い行政区画であり、大都市は人口の多い順にロサンゼルス(約390万人)、サンディエゴ(約140万人)、サンノゼ(約100万人)、サンフランシスコ(約87万人)となっている[2]。ロサンゼルスはニューヨーク市に次ぐ人口規模を誇る。州内には全国で2位(ロサンゼルス)と6位(サンフランシスコとサンノゼを含む「ベイエリア」)の都市圏があり、市域人口の多い全米の都市上位50位以内に9市が入っている。州都はサクラメント(約52万人)である。 かつて日本では漢字で「加利福尼亜」と表記されることもあったが、現在ではあまり用いられない。この略である「加州」は、新聞の見出しのように字数制限のある場合など、今でも用いられることがある[注 1]。 カリフォルニア州には多様な気候と地形があり、また多くの民族が住んでいる。合衆国の州としてはアラスカ州とテキサス州に次いで3番目に大きな面積を持つ[3]。北はオレゴン州、北東はネバダ州、南東はアリゾナ州に接し、南はメキシコのバハ・カリフォルニア州に接している。地理的には太平洋岸から東のシエラネバダ山脈まで、南東はモハーヴェ砂漠、北西にはセコイアやベイマツの森林がある。
白人 40.1%
ヒスパニック 37.6%
アジア系 13.0%
黒人 6.2%
インディアン 1.0%
混血 4.9%
概要