カヤホガフォールズ_(オハイオ州)
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この州道8号線は、南へはアクロンのダウンタウンでI-76およびI-77の2本の州間高速道路に接続し、北へはボストンハイツでI-80に、またマケドニアの南でI-71の支線で、クリーブランドの環状道路であるI-271にそれぞれ接続する。

アクロンの路線バス網はアクロン市内のみならず、サミット郡内を広くカバーしており、カヤホガフォールズにも#10、#33、#53の3系統が通っている。また、カヤホガフォールズの中心部にある、無料の公共駐車場の1つであるブルー・パーキング・デッキからは、クリーブランドのダウンタウンへと向かう#60、およびユニバーシティ・サークルへと向かう#61の2系統の、ノース・コースト・エクスプレスと呼ばれるバスが発着している[10]
教育

カヤホガフォールズにおけるK-12課程はカヤホガフォールズ市学区の管轄下にある公立学校によって主に支えられている。同学区は小学校6校、中学校2校、および高校1校を有している[11]

カヤホガフォールズ図書館は市の中心部、3rdストリートとブロード・ブールバードの北東角に立地している。同館はアクロン・サミット郡図書館とは別個に運営されている。同館は1911年に設立され、1970年に現在の建物に移された。同館は約200,000冊を蔵書し、年間貸出回数は100万回に達する[12]
文化と名所フォールズ・リバー・スクエアの南に隣接するシェラトン・スイーツの観瀑遊歩道とカヤホガ川の渓流瀑の景観

市中心部のカヤホガ川西岸一帯はフォールズ・リバー・スクエア地区に指定されており、レストランや各種店舗が集中している。河岸にはカヤホガ川の渓谷を見下ろすボードウォークが設けられている。地区内に立地するカヤホガバレー・アート・センターは、ギャラリーで作品を展示すると共に、絵画や陶芸、宝飾などの芸術教室を開いている[13]。また、地区内のパビリオンや野外劇場では様々な催し物が行われる[14][15]。夏季には噴水で水遊びができ[16]、冬季にはスケートリンクが設けられる[17]ブロッサム・ミュージック・センター

市の北西部はカヤホガバレー国立公園にかかっている。同園内でカヤホガフォールズの市域に含まれている地域には、メアリー・キャンベル洞窟やブロッサム・ミュージック・センターといった名所がある。メアリー・キャンベル洞窟は、1759年フレンチ・インディアン戦争の最中にデラウェア族のネイティブ・アメリカンに拉致され、デラウェア族の強制移住に伴ってこの地で暮らすことになった当時12歳の少女、メアリー・キャンベルがデラウェア族の女性たちと共に暮らしていたとされる岩窟である。ブロッサム・ミュージック・センターは、1968年に開場して以来、アメリカ五大オーケストラの1つに数えられるクリーブランド管弦楽団が夏季の本拠地としている野外劇場である[18]
人口推移.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキソースにオハイオ州カヤホガフォールズ市の人口統計データの原文があります。

以下にカヤホガフォールズ市における1860年から2010年までの人口推移を表およびグラフでそれぞれ示す[19]。アクロン都市圏全体の人口についてはアクロン (オハイオ州)#都市圏人口を、またクリーブランド・アクロン・カントン広域都市圏全体の人口についてはクリーブランド (オハイオ州)#都市圏人口をそれぞれ参照のこと。

統計年人口
1860年1,516人
1870年1,861人
1880年2,294人
1890年2,614人
1900年3,186人
1910年4,020人
1920年10,200人
1930年19,797人
1940年20,546人
1950年29,195人
1960年47,922人
1970年49,678人
1980年43,708人
1990年48,950人
2000年49,374人
2010年49,652人

^ “Quickfacts.census.gov”. 2023年11月9日閲覧。
^ a b cHistory. City of Cuyahoga Falls. 2010年11月9日. 2015年10月3日閲覧.
^ a b c d Akron Map and Atlas Co. Illustrated Summit County, Ohio. Akron: Akron Map and Atlas Co. 1891


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