放送対象地域略称社名備考(加盟しなかった理由など)現在の
系列脚注
岩手県mit●岩手めんこいテレビ岩手朝日テレビの開局が予定されていたためと、当地を地盤とする政治家小沢一郎の意向による。FNN/FNS[注釈 63][注釈 64]
富山県TUT●チューリップテレビ1986年の富山県第3局の周波数割り当て時点ではテレビ朝日系列での開局が有力視されていたが、最終的にTBS系列として開局することが決まったため。JNN[20]
福井県FTB福井テレビジョン放送開局準備期間にNETテレビとも協定を結ぶが、開局直前の1969年7月にフジテレビ(FNN・FNS)系列主体に変更。FNN/FNS[注釈 65]
岐阜県GBS岐阜放送名古屋テレビ・中京テレビの反対のため。最終的に名古屋テレビが中京広域圏におけるANNフルネット局となった。JAITS
近畿広域圏KTV関西テレビ放送開局準備段階のNETテレビには産経新聞東京本社も関与し、株主の立場で役員を派遣していたが、産経新聞社社長にフジテレビジョンの水野成夫が就任したことに伴い、開局直前にフジテレビとのネットに変更。また、NETテレビも当初は共同テレビジョンに出資していたが、開局前に資本撤退をしている。(当時はANN発足前)FNN/FNS
愛媛県itv●あいテレビJNN協定に抵触することと、当時愛媛朝日テレビの開局が決まっていたため。JNN[注釈 66]
高知県KSS●高知さんさんテレビ高知県に民放テレビ3局目が割り当てられた際はテレビ朝日がキー局の候補として挙げられていたが、高知県の要望などによってフジテレビがキー局となったため。
クロスネット局も含めたANNへの加盟はもちろんのこと、ANNフルネット局としての開局も実現しなかった。FNN/FNS
長崎県KTNテレビ長崎同局設立の際、朝日新聞が資本参加することに難色を示していた一方、長崎放送に朝日新聞の資本関係があったため、テレビ朝日系の番組(腸捻転時代の毎日放送制作分を含む)は、基本的に同局に番販(一部の番組は、交渉によりスポンサードネット)という形で放送されていた。ただし、長崎放送はJNN協定の関係で、ANNのニュースをネットすることができなかった。こうした関係から、クロスネットも含めたANNへの加盟は意欲的ではなかった。1990年4月に長崎文化放送が開局したため、ANN非加盟を継続。FNN/FNS
熊本県KKT●熊本県民テレビ1979年2月末の一本化調整の開始当初は「日本テレビとテレビ朝日2系列のクロスネット局」での開局を目指していたが[22]、在京キー局3社(日本テレビ・フジテレビ・テレビ朝日)による協議の結果、1981年3月24日に熊本県の民放第3局を日本テレビ系列局、鹿児島県の民放第3局をテレビ朝日系列局(鹿児島放送)とし、また、熊本県第4局(テレビ朝日系列局)の早期開局に含みを持たせることを決定したため[23]。