オンライン百科事典
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以下、主な出来事を列挙する[15][16]。
1975年 Raphael Finkel ハッカー達の俗語をまとめたジャーゴン・ファイルの初版を作成
1985年 Denis Howe コンピューター関連の用語集 FOLDOC を公開開始
1991年 Usenet のニュースグループが銀河ヒッチハイク・ガイドの作成を開始(一種のユーモアサイト)
1994年 ブリタニカ インターネットによるブリタニカ百科事典のオンライン検索サービスを開始[3]
1995年
プロジェクト・グーテンベルクが、1911年発行の著作権切れのブリタニカ百科事典第11版のデジタル化に着手
Eric W. Weisstein 「エリックの数学の宝庫」を公開開始(後に MathWorld と改名)
ジョン・ペリーとエドワード・ザルタ、専門家が執筆する無料で読める哲学百科事典 スタンフォード哲学百科事典を開始
2000年 ジミー・ウェールズ、博士号取得者のみが執筆し、7段階の査読プロセスを要する百科事典サイト Nupedia を開始(人が集まらず半年で閉鎖)
2001年 ジミー・ウェールズ、誰でも執筆に参加できるウィキ形式の非営利の百科事典作成プロジェクト、ウィキペディアを開始
2002年 ジミー・ウェールズ、ウィキペディアを動かすためのウィキソフトウェア MediaWiki の初版をオープンソースで無償公開
2004年 Google 図書館の書籍をスキャンし、ウェブ上で中身を検索可能とする Google ブックスの本格運用を開始(当時の名称はGoogle Print)[17][18]
2005年
ジョナサン・ホアン他、ウィキペディアのパロディサイト アンサイクロペディアを開始。サイト構築に MediaWiki を使用
イスラエルのインターネット企業 複数の辞書・百科事典の横断検索サービス Answers.com を開始
日本のインターネット企業 複数の辞書・事典サイトの横断検索サービス Weblio を開始
2006年
世界で最もアクセス数の多いサイト(Alexaデイリーランキング)の第10位にウィキペディアがランクイン[7]
アメリカの非営利団体デジタル・ユニバースが専門家が執筆を行う地学・惑星科学関連の百科事典 Encyclopedia of Earth を開始[10]。サイト構築に MediaWiki の派生バージョンを使用
ユージン・イジケヴィッチ ノーベル賞受賞者などの専門家が執筆する無料で閲覧できる神経科学系の百科事典 Scholarpedia を開始[13]。サイト構築に MediaWiki を使用
ウィキペディアの共同設立者ラリー・サンガー 実名登録型ウィキサイト Citizendium を開始[11][12]。サイト構築に MediaWiki を使用
2008年
マッカーサー基金とスローン財団、全生物種の情報集録を目指す Encyclopedia of Life を開始[14]
Google 執筆者個々人が各ページの編集を行うナレッジ・ベースサイト Knol を開始[19]
未来検索ブラジル ニコニコ動画に併設される参加型百科事典ニコニコ大百科を開始[20][21]。対象分野などの細かい規定は無く 基本的な理念は「楽しくて迷惑をかけないならOK」[22][23][24]
小学館 『日本大百科全書』のコンテンツを収録したYahoo!百科事典がサービス開始[5]
2009年
朝日新聞社ら 複数の辞書・事典を表示する事典サイト コトバンクを開始[25]
ウルフラム・リサーチ社 データベースと計算に基づき情報を返す質問応答システム Wolfram Alpha を公開[26][27][28]
世界で最もアクセス数の多いサイト(Alexaデイリーランキング)の第6位にウィキペディアがランクイン[7]
2013年 Yahoo!百科事典がサービス終了[6]
特徴[ソースを編集]インターネット百科事典には、旧来の書籍型の百科事典と比べていくつかの違いがある。例えば、挙げられる利点として次のようものがある[29][30][31][15]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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