オリコンチャート
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2017年1月20日リリースにおいて、「販売施策イベントに基づく売上」について、算入に一定の制限を行うことを再度表明[50]

2017年9月8日リリースにおいて、イベント売上について「購入者数×2枚」としていたチャート算入上限を「購入者数×3枚」に上限変更する旨を表明[51]

DVDランキングの集計対象は2002年4月以前は50位まで、2003年6月以前は100位まで、それ以後は300位までである[52]

2020年3月27日リリースにおいて、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴うイベントの延期・拡大に対応する目的で、アーティスト参加型販売施策イベントの集計ルールを従来の「発売前3か月以内に実施されたイベント」から「イベント実施延べ日数90日以内」に変更する旨を表明した[53]。この措置は2023年5月31日発売商品まで適用される[54]

音楽ジャンルの分類

従来オリコンでは、邦楽ジャンルは「フォーク&ロック」「ポップス」「演歌」「その他」の4部門、それに「洋楽」を加えた全5部門に分類していたが、音楽の多様化に伴い2001年4月30日付から邦楽ポピュラー(J-POP)を「ポップス、ボーカル」「ロック」「パンク」「オルタナティブ」「R&B、ヒップホップ、ソウル」「レゲエ」「ダンス」「ハードロック、ヘヴィメタル」「アダルトコンテンポラリー」「フォーク」「トランス」「テクノ、ハウス」「ノンジャンル、その他」の13部門に、その他の邦楽を「演歌、歌謡」「ジャズ、クラシック、ニューエイジ、サントラ、インストゥルメンタル」「キッズ、ファミリー、純邦楽、民謡、語り、実用等」の3部門に細分化することになった[55]
チャート用語
初動

「初動」とは、発売日からの1週間もしくは発売した日から最初のオリコン結果発表する月曜日までの間の売上のこと。1週目での売上は「初動売上枚数」と呼ばれる。マスコミなどでも「初動売上○万枚を記録」といった言葉で喧伝される。
赤丸

オリコンチャートでは、初登場や売上が伸びている作品を赤字で(あるいは赤丸をつけて)表記しており、これを「赤丸急上昇」と呼んでいる。これらはチャート順位の浮き沈みで付けられているのではなく、前週よりも多くの枚数を売り上げたもしくは「今後売れ行きが伸びると予測される」作品に付けられるもので、ごくまれにチャート順位が下がっているにもかかわらず、この現象が起きることがある[56]。英語では同様の現象を「with a bullet」と呼ぶ。
左ページ

業界誌『コンフィデンス』[注釈 11]ではCDチャートページにおいて、見開き2ページを用いて、左ページの上から下までに1位 - 50位を並べ、右ページの上から下までに51位から100位まで並べていたため、「(オリコンの)左ページ」という言葉がオリコンチャート50位以内を指す隠語として使われていた。この「左ページ」に載ることが新人アーティストの目標(の一つ)ともされていた[57]
フラゲ

「フライングゲット」の略称で、通常日本においてCD・DVDなどの作品は水曜日に発売されることが多いが、1日早く入荷されたものを火曜日に入手することを指す。実際、オリコンのデイリーチャートでも火曜日の売上に集計されている。また、フラゲ日にあたる火曜日が祝日の場合は、月曜日に店頭発売されることがあり、この場合はウィークリーチャートの集計期間が月曜日から日曜日までの丸1週間となる。
オリコン アーティストシングル・アルバム総売上

※2019年4月現在[58]

1位 B'z/8262.4万枚

2位 AKB48/6005.3万枚

3位 Mr.Children/6001.0万枚

4位 浜崎あゆみ/5070.8万枚

5位 サザンオールスターズ/4897.0万枚[注釈 12][59]

オリコンチャートにおける初記録
シングル(週間)

オリコン初のシングル首位を獲得した曲:
ラブユー東京(1968年1月4日付、歌手:黒沢明とロス・プリモス[60]

プレチャート初の首位を獲得した曲:北国の二人(1967年11月2日付、歌手:ジャッキー吉川とブルー・コメッツ[61]


初の初登場トップ10曲:シー・シー・シー(1968年7月15日付、歌手:ザ・タイガース[62]

初の初登場1位曲:およげ!たいやきくん(1976年1月12日付、歌手:子門真人)[62]

外国人では:ビューティフル・サンデー(1976年3月22日付、歌手:ダニエル・ブーン[63]

ノンタイアップ曲では:パールカラーにゆれて(1976年10月4日付、歌手:山口百恵[62]

12インチシングルでは:DANCING SHOES(1985年7月8日付、歌手:松田聖子[64]

演歌では:あじさい橋(1986年6月23日付、歌手:城之内早苗[65]

インディーズでは:Dance My Generation(2013年1月14日付、歌手:ゴールデンボンバー[66]


初の初登場トップ10を獲得したデビューシングル:哀愁でいと(1980年6月30日付、歌手:田原俊彦[62]

演歌では:浪花いろは節(2004年9月6日付、歌手:関ジャニ∞[67]


初の初登場1位を獲得したデビューシングル:スニーカーぶる?す(1980年10月22日付、歌手:近藤真彦[62]

女性では:TENCAを取ろう! -内田の野望-(1994年10月31日付、歌手:内田有紀[62]

外国人では:Let me cry(2011年5月9日付、歌手:チャン・グンソク[68]

外国人グループでは:Bo Peep Bo Peep(2011年10月10日付、歌手:T-ARA[69]


初の平成生まれで首位を獲得した歌手とその曲:高橋瞳(1989年(平成元年)4月8日生まれ)(2005年4月24日付、僕たちの行方[70]

グループおよび男性では:Hey! Say! 7(2007年8月13日付、Hey! Say![71][注釈 13]


初の首位を獲得した12インチシングル:親父の一番長い日(1979年10月29日付、歌手:さだまさし[64]


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