オリコンチャート
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レンタルCDランキング(シングル・アルバム) 1998年12月7日付(試験的に開始[40]) - 2018年2月ごろ[41]

トラックスチャート 2004年9月6日付 - [42] - 2008年3月31日付[43]シングル・アルバムの売上やラジオCS放送有線放送のオンエア、カラオケのリクエスト回数、着信メロディのダウンロード件数などを総合的に集計し算出した「楽曲」の総合チャート[44]。ビルボードのHot 100に相当する。第1回の1位はORANGE RANGEの「チェスト[42]、最後の1位は宇多田ヒカルの「Fight The Blues[43]

PC音楽配信ランキング 2006年10月 - 終了時期不明

着うたランキング 2006年10月 - 終了時期不明

着うたフルランキング 2006年10月 - 終了時期不明現在のデジタルシングル・アルバムランキングが発表される以前、ネットレイティングスとの業務提携により作成していたもの[45]

LDランキング 1984年2月6日付 - 2000年1月31日付

セルビデオランキング 1984年2月6日付 - 2005年5月30日付

VHDランキング 1984年2月6日 - 1989年11月27日付

ゲームソフトランキング 1995年2月20日付 - 2005年11月28日付

ニューメディア(SACDDVD-Audio)ランキング 2004年1月 - 2005年ごろ

スマートフォンアプリiPhone用・Android用)ランキング 2010年12月 - 2012年3月

全ジャンル(CD(シングル・アルバム)・コミック・ビデオ・DVD・ゲーム・LD)のランキング 1999年5月24日付 - 2001年4月2日付

ALL MEDIA RANKING BEST30 1999年5月24日付 - 7月12日付

CROSS MEDIA RANKING BEST30 1999年7月19日付 - 2000年2月28日付

レインボーランキング 30(CROSS MEDIA RANKING BEST)2000年3月13日付 - 2001年4月2日付


全ジャンルのランキングは、オリコン誌が合併号となった場合、ランキングが発表されないこともあった(2000年3月3日付など)。

1995年1月16日号では、シングル・アルバムの両方のチャートの掲載がなかった(CD以外のビデオ・LD・視聴率のランキングなどは掲載された)。

合併号の翌週号では、シングル・アルバムのチャートは2週分掲載されていた。

集計方法の変移

LPランキングについては、販売枚数の減少から
1988年12月5日付より50位まで、さらに翌年の1989年6月5日付より20位までの発表となったが、同年の最終週となる1989年11月27日に終了した。LPランキング最後の1位作品は、光GENJIの『Hello…I Love You』。CTランキングも同じ理由で1993年1月11日付より50位までの発表となり、1995年の最終週となる1995年11月27日に終了した。CTランキング最後の1位作品は、藤あや子の『ヒット全曲集'96』。CDランキングは開始当時は30位まで、1985年4月1日付より50位まで、1986年4月7日付より100位までの発表となった。

LP・カセット・CDなどが統合されたアルバムチャートが存在しなかった1987年9月以前の「アルバムランキングの歴代1位獲得作品」の公式記録は、1970年1月5日付 - 1986年3月31日付はLPランキング、1986年4月7日付 - 1987年9月28日付はLP&TAPESランキング(LP&カセットテープチャート)が用いられている(2007年現在)[46]

2001年5月7日付から同内容で型番が異なる媒体が合算されるようになった(累計売上ではそれ以前から合算されることも多い)。

2002年12月2日付からシングルランキング200位、アルバムランキング300位までの売上を集計するようになった[注釈 10]。それ以前も101位 - 200位の順位は発表されていたが、売上枚数は発表されていなかった。

2002年12月2日付からシングルランキング、アルバムランキングの集計単位が10枚単位から1枚単位に変更された。なお1984年2月6日付 - 1987年4月27日付のCDチャートも1枚単位の集計だった。

2003年2月10日付からは、シングルランキングにおいて過去に8cm盤で発売されたシングルが12cm盤で再発された場合も、すべて合算されるようになった。適用第1号はB'zの『BE THERE』 - 『裸足の女神』の再発。

2003年12月1日付からアルバムランキングに輸入盤の売上が加算されるようになった[47]。それ以前も通常のアルバムチャートとは別個に外資系ショップチャート(1994年1月10日付 - 2001年4月23日付)、輸入盤ランキング(2001年4月30日付 - )が集計されていた。

2009年3月2日付デイリー集計データ以降、CDデイリーランキングでの指数表示を推定売上枚数表示とした[48]

2009年9月1日からイベントにおける売上施策への措置として「一般小売店頭での消化枚数に対し週間で3割、もしくは3,000枚までを上限」とすることとした。

2012年12月5日付からミュージック・カードをシングルの集計対象に算入していたが、2015年4月6日付より不算入とした。(「ランキングの妥当性及び一般的な社会通念に照らして、相当ではないと考えざるを得ない」ためと説明[49]。)

2017年1月20日リリースにおいて、「販売施策イベントに基づく売上」について、算入に一定の制限を行うことを再度表明[50]

2017年9月8日リリースにおいて、イベント売上について「購入者数×2枚」としていたチャート算入上限を「購入者数×3枚」に上限変更する旨を表明[51]

DVDランキングの集計対象は2002年4月以前は50位まで、2003年6月以前は100位まで、それ以後は300位までである[52]

2020年3月27日リリースにおいて、新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴うイベントの延期・拡大に対応する目的で、アーティスト参加型販売施策イベントの集計ルールを従来の「発売前3か月以内に実施されたイベント」から「イベント実施延べ日数90日以内」に変更する旨を表明した[53]。この措置は2023年5月31日発売商品まで適用される[54]

音楽ジャンルの分類

従来オリコンでは、邦楽ジャンルは「フォーク&ロック」「ポップス」「演歌」「その他」の4部門、それに「洋楽」を加えた全5部門に分類していたが、音楽の多様化に伴い2001年4月30日付から邦楽ポピュラー(J-POP)を「ポップス、ボーカル」「ロック」「パンク」「オルタナティブ」「R&B、ヒップホップ、ソウル」「レゲエ」「ダンス」「ハードロック、ヘヴィメタル」「アダルトコンテンポラリー」「フォーク」「トランス」「テクノ、ハウス」「ノンジャンル、その他」の13部門に、その他の邦楽を「演歌、歌謡」「ジャズ、クラシック、ニューエイジ、サントラ、インストゥルメンタル」「キッズ、ファミリー、純邦楽、民謡、語り、実用等」の3部門に細分化することになった[55]
チャート用語
初動

「初動」とは、発売日からの1週間もしくは発売した日から最初のオリコン結果発表する月曜日までの間の売上のこと。1週目での売上は「初動売上枚数」と呼ばれる。マスコミなどでも「初動売上○万枚を記録」といった言葉で喧伝される。
赤丸

オリコンチャートでは、初登場や売上が伸びている作品を赤字で(あるいは赤丸をつけて)表記しており、これを「赤丸急上昇」と呼んでいる。これらはチャート順位の浮き沈みで付けられているのではなく、前週よりも多くの枚数を売り上げたもしくは「今後売れ行きが伸びると予測される」作品に付けられるもので、ごくまれにチャート順位が下がっているにもかかわらず、この現象が起きることがある[56]。英語では同様の現象を「with a bullet」と呼ぶ。
左ページ

業界誌『コンフィデンス』[注釈 11]ではCDチャートページにおいて、見開き2ページを用いて、左ページの上から下までに1位 - 50位を並べ、右ページの上から下までに51位から100位まで並べていたため、「(オリコンの)左ページ」という言葉がオリコンチャート50位以内を指す隠語として使われていた。この「左ページ」に載ることが新人アーティストの目標(の一つ)ともされていた[57]
フラゲ

「フライングゲット」の略称で、通常日本においてCD・DVDなどの作品は水曜日に発売されることが多いが、1日早く入荷されたものを火曜日に入手することを指す。実際、オリコンのデイリーチャートでも火曜日の売上に集計されている。また、フラゲ日にあたる火曜日が祝日の場合は、月曜日に店頭発売されることがあり、この場合はウィークリーチャートの集計期間が月曜日から日曜日までの丸1週間となる。
オリコン アーティストシングル・アルバム総売上


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