1978年、エドワード・サイードが著書『オリエンタリズム』を発表[1]。サイードは、西洋にとってオリエントのイメージは、異質な文明という先入観に基づいた西洋人の幻想、偏見の対象となっていると批判し、これを「オリエンタリズム」と呼んだ。ただしサイードが『オリエンタリズム』で取り上げているのは中近東のイスラム世界であり中国や日本は入っていない[1]。
脚注^ a b c d e f g h i j k 佐藤正幸. “ ⇒明治初期の英語導入に伴う日本語概念表記の変容に関する研究”. 山梨県立大学. 2020年1月18日閲覧。
^ a b 杉本淑彦. “多様なオリエンタリズム”. 帝国書院. 2020年1月18日閲覧。
関連項目
東洋
アジア
古代オリエントの地名一覧
カール・ウィットフォーゲル
古代オリエントの考古学史年表
東方諸教会 - 英語ではギリシャ正教系の正教会(Eastern Orthodox)と区別し、"Oriental Orthodox"(オリエント正教)と称される。
オリエンタリズム (サイード)
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