オムロン
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5月 - 京都府相楽郡木津町(現・木津川市)の関西文化学術研究都市区域内に「京阪奈イノベーションセンタ」を開設、中央研究所他の研究部門を集約。

6月 - 作田久男が創業家以外で初めての社長に就任。

7月 - 「ヘルスケアビジネスカンパニー」を分社して「オムロン ヘルスケア株式会社」を設立[注釈 2]


2004年10月 - 共同新設分割により、ATM等の情報機器事業を「日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社」へ継承。

2006年5月 - 中国・上海に制御システムのグローバル中核拠点が開業。新企業理念制定。

2006年8月 - パイオニア子会社の「パイオニア精密株式会社」の全株式を取得し、「オムロン プレシジョンテクノロジー株式会社」に商号変更。

2007年

3月 - 生産現場でのセーフティ事業を本格展開。

4月 - セイコーエプソン子会社の半導体事業の事業用資産を譲り受け「オムロン セミコンダクターズ株式会社」を設立。

6月 - 中国における新研究開発拠点を開所。

7月 - 「オムロン京都センタービル啓真館」を開設[注釈 3]

9月 - 世界初のリアルカラー3次元視覚センサ3次元画像センシングを実用化。オムロン プレシジョンテクノロジー株式会社の樹脂成形品部門をパイオニアファインテック株式会社(パイオニア100%出資)に分割。


2008年7月 - 「オムロン セミコンダクターズ株式会社」を吸収合併。

2009年11月 - 名古屋証券取引所上場廃止。

2009年12月 - 専門コンサルタントのノウハウを組み込んだ世界初の省エネルギー自動分析システム「CO2見える化システムene-brain」を発売。

2010年

5月 - 「オートモーティブエレクトロニックコンポーネンツカンパニー」を分社して「オムロン オートモーティブエレクトロニクス株式会社」を設立。

11月 - 「ソーシアルシステムズ・ソリューション&サービス・ビジネスカンパニー」を分社し「オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社」を設立(事業開始は2011年4月1日)。オムロン ヘルスケアが、ITを活用した健康管理サービス「ウェルネスリンク」事業を開始。


2011年 - 長期ビジョン『VG2020』(Value Generation 2020)を発表。機械制御に必要な機能を統合したマシンオートメーションコントローラ、Sysmac NJシリーズを発売。サポート拠点「オートメーションセンタ」を日本(8月)と中国(9月)に設立。

10月 - 当社のMEMS事業[注釈 4]を会社分割し、ミネベアミツミに売却。(現・MMIセミコンダクターズ株式会社)


2012年

1月 - インド地域本社「OMRON MANAGEMENT CENTER OF INDIA」を設立。

6月 - ブラジル地域本社「OMRON MANAGEMENT CENTER OF LATIN AMERICA」を設立。


2013年7月 - 大阪証券取引所の統合に伴い上場廃止。

2017年 - 取締役会長を除く役付取締役を廃止、社長を執行役員の役位に変更。

2019年

4月 - 無停電電源装置(UPS)事業をオムロンソーシアルソリューションズ株式会社へ移管。

10月 - 車載電装部品を手掛ける、「オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社」の全株式 を、日本電産(現・ニデック)に譲渡。


2020年

1月 - 工場自動化のPR施設を「オートメーションセンター」東京・品川に開設(世界37カ所中で最大規模)[5]

4月 - 簡易吸収分割により、当社環境事業本部をオムロンソーシアルソリューションズ株式会社へ移管、同社のエネルギーソリューション事業本部とする。同時にパワーコンディショナの生産拠点であるオムロン阿蘇株式会社の株主を、当社からオムロンソーシアルソリューションズ株式会社に変更。


2021年

3月31日- 当社が保有する日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社の株式全てを日立製作所に譲渡(同社は同年7月1日付で日立チャネルソリューションズ株式会社へ商号変更される)[6]


2022年

10月18日- キリンテクノシステムを子会社化することでキリンビールと株式譲渡契約を合意した[7]。オムロンが60%、キリンビールが40%の割合で出資する。


2023年

3月1日- グループ会社であるオムロンフィールドエンジニアリング株式会社よりボトル検査システム事業を譲受、当社のインダストリアルオートメーションビジネスカンパニーの事業とする。

4月3日- キリンテクノシステムへの出資が完了。同社は「オムロン キリンテクノシステム株式会社」に商号変更。

10月16日- 株式会社JMDCを子会社化[8]


歴代社長

代氏名就任日退任日備考
立石電機
1
立石一真1948年1979年
2立石孝雄1979年1987年
3立石義雄1987年1990年社名改称
オムロン
3立石義雄1990年2003年
4作田久男2003年2011年
5山田義仁2011年2023年
6辻永順太2023年現職

主な製品

制御機器・FAシステム事業

センサリミットスイッチ)、計測機器、PLC、タイマ、カウンタ、温度調節器、基板外観検査装置[9]


電子部品事業

リレースイッチコネクタ

液晶用バックライト(事業撤退)


車載電装機器事業 (オムロン オートモーティブエレクトロニクスに分社、後に日本電産(現・ニデック)へ事業売却)

パッシブエントリー・プッシュエンジンスタートシステム電動パワーステアリングコントローラ


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