2010年9月5日に第1子の妊娠が報道され、2011年2月に長男が誕生[15]。
2014年4月、次男が誕生。しかし、次男は1歳の誕生日を迎えた直後の2015年4月20日に絞扼性イレウスによって死去[16][17]。
2015年、洋画家の藤田嗣治を演じた主演作品『FOUJITA』が、第28回東京国際映画祭コンペティション部門に出品される[18]。
2018年、主演映画『エルネスト』のために約半年間かけスペイン語とボリビアの方言を習得し、日系ボリビア人の革命家フレディ前村ウルタードを演じた[20]。
2019年、自身のオリジナル脚本による初の長編映画監督作品[21]『ある船頭の話』が第76回ベネチア国際映画祭のベニス・デイズ部門に選出[22]。同映画祭では出演作品『サタデー・フィクション』がコンペティション部門に選出された[23]。『ある船頭の話』は第56回アンタルヤ映画祭(トルコ)の国際コンペティション部門で最優秀作品賞を受賞した[24]。第34回高崎映画祭でホリゾント賞を受賞した[25]。 2021年1月30日、「津山国際環境映画祭」でオダギリが監督を務めた『ある船頭の話』が上映された。上映後には、小学校の同級生河本準一とリモートでトークショーを行った[9]。地元津山市で仕事をするのは今回が初めてである[26]。 9月、NHKドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』では連続ドラマの脚本・演出・出演・編集を担当(翌2022年にはシリーズ2が放送)[27]。11月、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、朝ドラに初出演[28]。 2022年、東京ドラマアウォードにて、自身が手掛けたドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』が高く評価され、単発ドラマ部門作品賞のグランプリを受賞し、さらに『カムカムエヴリバディ』での演技が評価され、助演男優賞を受賞した[29]。 主演は太字で示す。
2020年代
人物
趣味・特技
子供のころからずっとサッカー少年だったこともありサッカーが上手。映画『プラスティック・シティ』の共演者アンソニー・ウォンからは「ジョーは俳優にならなくてもサッカー選手になれば、スターになれる」と、その腕前を絶賛された[30]。
嗜好
尊敬するミュージシャンは、フランク・ザッパとトム・ウェイツ[31]。トム・ウェイツのアルバム『オーファンズ』(2006年)の日本盤CDでコメントを書き下ろし、トムを「音楽の神」と讃えている。
雑誌のインタビューや自身の著書『オダギリズム』によると好きな映画監督はジム・ジャームッシュやフェデリコ・フェリーニ、コーエン兄弟、黒澤明、勝新太郎、北野武、ヴィンセント・ギャロなどで、特にジャームッシュの『ダウン・バイ・ロー』をベスト1にあげることが多い。
交友関係
小学校ではお笑いコンビ次長課長の河本準一と同級生[9][32]。河本曰く「クラスの人気はオダギリ君が1位で、自分が僅差の2位だった」とのこと。
中学校ではお笑い芸人グループ・バンドの超新塾タイガー福田と同級生[33][34] で、福田の結婚式にオダギリが参加する仲である[35]。
自身の出世作である『仮面ライダークウガ』のプロデューサーだった寺成紀とは、番組終了後も交友が続いている。『HYPER HOBBY PLUS vol.5』(2008年)でのインタビューでは、『クウガ』の共演者だった葛山信吾がオダギリを含めた『クウガ』のキャストと交流があることを話している。また、2008年8月に行われた『クウガ』同窓会にも出席し[36]、2009年11月には『クウガ』で妹役を演じた千崎若菜の結婚式ではスピーチの「大トリ」として参加[37] し、高寺が角川移籍後に初めてプロデュースした『大魔神カノン』の最終回に巫崎フーガ役で特別出演した。
エピソード
雑誌などの簡易プロフィールに『仮面ライダークウガ』を掲載していない理由として、「厳密にはデビュー作ではないので、そういう特別扱いができないから。『クウガ』を載せるとなると、他にも載せなければならない作品がでてきてしまう」[12] と述べている。プロフィールの件もあり、『クウガ』がオダギリの中で「なかったこと」になっていると噂されていたが、2015年10月30日に出演したラジオでそのことを否定している[38]。なお、所属事務所のプロフィールには当初よりクウガが記載されている。
映画『マイウェイ 12,000キロの真実』では、役作りのためにマラソンランナーの谷川真理にフォームの矯正をしてもらい、猫ひろしと一緒に練習していた[39]。
『クウガ』に出演する一年前に『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のオーディションも受けており、スタッフから変身ポーズをするように求められオダギリが拒否したことがもとで揉めてしまい退場させられたことがある[40]。
出演
映画
金融腐蝕列島 呪縛(1999年9月18日、東映)※「小田切譲」名義[3] - 記者