オタワ郊外ではこの町の発祥の基礎となった林業が依然として重要な産業である。 パルプやセメントの生産が行われている。また、北西180kmのディープリバーの近くに、原子炉の研究で世界的に知られるチョーク・リバー研究所がある。ハイテク産業も盛ん。 行政官庁が多くあり、研究機関も多い。
第二次産業
工業
第三次産業
サービス業
教育
大学
オタワ大学 - 英語とフランス語によるバイリンガル大学である。
カールトン大学
アルゴンキン大学
en:Dominican University College
en:La Cite Collegiale
オタワ・カールトン地域交通公社(OC Transpo)
によってオタワ市内や隣のケベック州ガティノーなど各地へバス路線が運行されている他、以下の市内交通が運行されている。オタワ川に面した高台は「パーラメント・ヒル」(Parliament Hill
)と呼ばれる中央官庁街となっている。建物は重厚なゴシック・リヴァイヴァル建築で統一されており、見応えがある。カナダ国会議事堂、首相府「ランジュバン棟」、高級ホテル「シャトー・ローリエ」などが建ち並ぶ。カナダの総督の公邸「リドーホール」はやや離れた所に立地している。首都オタワには数々の美術館や博物館があり、ガラス張りのナショナル・ギャラリーやカナダ現代写真美術館 (Canadian Museum of Contemporary Photography) 、カナダ戦争博物館 (Canadian War Museum) 、カナダ科学技術博物館 (Canada Science and Technology Museum) 、カナダ自然博物館 (Canadian Museum of Nature) 、カナダ農業博物館 (Canada Agriculture Museum) 及びカナダ航空宇宙博物館 (Canada Aviation and Space Museum) などがこれに含まれる。さらに、カナダ文明博物館 (Canadian Museum of Civilization) がオタワ川対岸のケベック州ガティノーにある。 ケベック州に隣接するため、フランス語系住民の数は12万人に上り、ケベック州以外の都市では最大である。市民の62.6%が英語を、 14.9%がフランス語を使用し、多くの市民は英語とフランス語のバイリンガルである。他には、中国語 (3.1%)、アラビア語 (3.0%)、イタリア語(1.3%)、スペイン語(1.2%)などが話されている。 オタワを本拠地とするプロスポーツチームは以下の通りである。 チーム名所属リーグスポーツVenue設立年優勝回数
文化・名物
言語
スポーツ
オタワ・セネターズナショナルホッケーリーグ (NHL)アイスホッケー カナディアン・タイヤ・センター19900[注釈 1]
オタワ・レッドブラックスカナディアン・フットボール・リーグ (CFL)カナディアンフットボールTDプレイス・スタジアム20101
オタワ・ブラックジャックス
アトレティコ・オタワカナダ・プレミアリーグ (CPL)サッカーTDプレイス・スタジアム20200
オタワ・タイタンズ(英語版)フロンティアリーグ (FL)野球レイモンド・シャボット・グラント・ソーントン・パーク20200
オタワ・エーシズ(英語版)ラグビー・フットボール・リーグ (RFL)ラグビーTDプレイス・スタジアム2021*0