図8abcdefgh
11
22
33
44
55
66
77
88
abcdefgh
双方打てずの終局(63対1)
空きマスがあっても、両者ともに挟める石がないときは終局となる[11]。例えば、図8では、まだ空きマスがあるが、黒番も白番も相手の色の石を挟む方法がないから、終局である。なお、一方の石が全滅してしまった場合も、両者ともに挟める石がないときに該当するから終局である[11]。
ゲームが終了したら黒石・白石の数を数え、多いほうが勝ちとなる[10][6]。同数の場合は、通常の対局では引き分け、引き分けでは不都合のある対局(勝ち上がり式トーナメントの大会等)では黒番・白番の決定時に「終局時に石の数が同数だった場合に勝者となる権利」(後述)を得ていた側の勝ちとなる[7]。
成績は、石数もしくは石差で記録される[11]。例えば、図7ならば34対30(4石差)で黒番の勝ちである。空きマスがある場合には、その数が勝者の石数に加算される[7][注釈 2]。例えば、図8ならば63対1(62石差)で黒番の勝ちである。 オセロのハンデキャップ
ハンデキャップ