オセロ_(ボードゲーム)
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オセロをプレイするために必要な用具は、盤と石である[5][6][注釈 1]。オセロの盤は、8×8の正方形のマス目が描かれた緑色のものを使用する[5][6]

オセロの石は、表裏を黒と白に塗り分けた平たい円盤状のものを使用する[5][6]

メガハウスによる公式のオセロ用具は、表のようにプレイヤーの便宜を図るために様々な工夫を凝らした製品が順次追加されている[8]

メガハウスによるオセロ用具発売時期製品名特徴
1973年 -オフィシャルオセロ最初に発売されたオリジナルの用具。公式大会では現在もこれが使用される。2019年にマイナーチェンジあり。
1975年頃 -マグネットオセロ石がマグネット式で盤に張り付くので傾けてもずれにくい。盤は折り畳み可能。
1970年代後半 -ベストオセロ石を保管するためのケースが盤に内蔵されている。2000年代にもマイナーチェンジあり。かつては同様の商品の「ナイスオセロ」もあったが、現在は終売。
1980年代前半 -ヴィクトリーオセロ(終売)入門用。盤のマス目に立体ガイドが付いており、簡単にマス目中央に石を置くことができる。
2004年 -一体オセロ盤に固定された回転式の石を使用。石をなくす心配がない。旧称「オセロ極」( - 2013)、「大回転オセロ」( - 2021)。
2005年 -大回転オセロミニ大回転オセロの小型版。持ち運びに適する。旧称「オセロ極Jr.」( - 2013)。
2022年 -カラーオセロビタミンオレンジ・インディゴブルー・パールブラックの3色展開。盤面の線が凸状で石がズレない。石収納用の引き出し付き。

また、視覚障害者向けに触って石を識別できるもの(表の「カラーオセロ」も該当)、石をつまむことのできない肢体不自由者向けに盤と一体化した石を回すことでプレイできるもの(表の「一体オセロ」も該当)など、バリアフリーを意識した用具も開発・発売されている[9]
基本ルール

オセロの基本ルールは以下の通りである。なお、以下では符号を用いて説明することがあるが、図の盤面外に記載されている列と行を表す。例えば、f5はf列5行目のことである。

事前準備として、以下の2つが必要である。

じゃんけんなどで各プレイヤーがそれぞれ黒番(黒石を打つ)と白番(白石を打つ)のどちらを担当するかを決めておく[10](公式戦での手番決定方法は後述)。

初期配置として、図1のように盤面中央の4マスに黒石と白石を2つずつ置く[11][6]。右上と左下が黒石、左上と右下が白石になるように互い違いに配置する[11]

事前準備を終えたらゲームを開始する。@media(min-width:720px){.mw-parser-output .columns-start{width:100%}.mw-parser-output .columns-start div.column{float:left}.mw-parser-output .columns-2 div.column{width:50%;min-width:30em}.mw-parser-output .columns-3 div.column{width:33.3%;min-width:20em}.mw-parser-output .columns-4 div.column{width:25%;min-width:20em}.mw-parser-output .columns-5 div.column{width:20%;min-width:20em}}

図1abcdefgh
11
22
33
44
55
66
77


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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