1977年にアメリカ合衆国でも発売され、その年のうちに100万個が売れたという[59]。この年から、世界オセロ選手権大会も始まった[28]。
ツクダの玩具製造部門は1974年からツクダオリジナルとして独立。2002年、ツクダオリジナルはバンダイの子会社となり、2003年3月には和久井が経営するワクイコーポレーションと経営統合してパルボックスとなった。さらに2005年には、パルボックスはバンダイの子会社メガハウスに統合され、2020年現在はメガハウスがオセロを販売している[6]。なお、アメリカ合衆国ではゲイブリルが最初の販売元だったが[59]、その後数社の変遷を経て、2007年時点ではマテルが欧米での販売権を所有している[59]。
和久井によると、2007年時点でもオセロは年間40から50万個は売れ続けているという[17]。 オセロとリバーシの違い(再掲)ゲーム名最初期の文献(出典)開発年・開発者・発売元石の色盤面の形状初期配置複数石挟み着手不能時着手回数制限 リバーシの初期配置(再掲)
オセロとリバーシ
オセロとリバーシの違い
リバーシ(19世紀)Reversi and Go Bang
(1890年)[26]1883年(ロンドン)
ルイス・ウォーターマン
ジャック・アンド・サン
黒白
黒赤
赤白
8×8の正方形オリジナル全部裏返すパス32手
リバーシ(20世紀)世界遊戯法大全
(1907年)[27]1900年頃
不明
多数
黒白
黒赤
赤白
8×8の正方形
クロス
パラレル
オリジナル
全部裏返すパス無制限
オセロオセロの打ち方
(1974年)[10]1970年頃(東京)
長谷川五郎
ツクダ黒白8×8の正方形クロス全部裏返すパス無制限