エヴァンゲリオン_ANIMA
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0・0EVA(サンク機)のパイロット。他の個体と識別するため髪を短くしている。同時期に配備されたNo.カトルや、オリジナルであるNo.トロワを超える成長を見せ、No.ドゥ(=テレビ版での「二人目の綾波」)を超える「綾波シリーズの完成体」として期待されていた。しかし、対アルマロス戦に赴くアスカの弐号機アレゴリカがロンギヌススフィアに閉じ込められそうになった際、身を挺して彼女を領域外に押し出し、自らは機体ごと空間に呑み込まれ消滅した。
レイ・No.シス
綾波クローン体の一人。0・0EVA(シス機)のパイロット。最後に生産された綾波クローン体で、発育年齢は7歳。0G下での運用に特化して開発されたためか、メンタリティが不安定(幼女の外見に反して人格はハイティーン)。ミサトからは「チビ波」とも呼ばれる。幼女の姿ではあるが腕は一流で、他のパイロットたちが不在となったNERV Japanに襲撃してきたエンジェルキャリアーを単独で撃退に成功している。
洞木ヒカリ
第3新東京市立第壱高等学校に通う17歳の少女。本作品ではシンジが級長となっているため、「委員長」とは呼ばれない。トウジとは相変わらずだが、3年間の間にキスをする関係にまで発展している。各国のロンギヌススフィア攻撃失敗の巻き添えで姉のコダマを失う。その後ユーロ軍によって薬物洗脳処置を施され、EVA・EUROII・ウルトビーズのパイロットとしてNERV Japanの前に立ちはだかる。洗脳解除後は自由の身となる選択肢もあったが、ウルトビーズの中にある魂の存在が気がかりとなっており(ヒカリ本人はアスカの母の魂の残滓と予想しているため)、洗脳などの処置を施されずに「協力者」としてユーロ軍に属している。
マリ
NERV USAのEVAパイロット。レイ・No.シスと同年齢程度の女児。米国によって作られた動物の遺伝子融合体で、ヘッドセットの下に猫耳が生えている(人としての耳も別個に存在する)、融合した複数の生物と「一緒にいる」と語るなど不可解な言動を取っており、動物好きのNo.シスからは「羨ましい」と評されている。ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破に登場した真希波・マリ・イラストリアスと同名であり、イラストも彼女を幼くしたように描かれているが、両者の関連性は不明。
NERV JAPANのメンバー
葛城ミサト
旧特務機関NERV 戦術作戦部作戦局第一課作戦課長。新NERV Japan司令代理から後に司令に就任。32歳。戦略自衛隊での階級は将補。人類補完計画の再始動を阻止すべく、崩壊しかけていた旧特務機関NERV本部を再編、より強固なNERV Japanへと改組した。進化した初号機に「スーパーエヴァンゲリオン」の名を与えた張本人。
鈴原トウジ
第3新東京市立第壱高等学校に通う17歳の少年。NERV JapanにてEVAのテスト機材の試験に協力。失った左手足に自身の細胞から培養した手足を移植する予定だったが、移植直前に第13使徒バルディエルの復活兆候が見られたため、機械式の義肢を移植している。後にチルドレンとのコミュニケーション能力を評価されて司令代理に就任。普段の階級は副司令。
相田ケンスケ
第3新東京市立第壱高等学校に通う17歳の少年。EVAのパイロットに選ばれなかった無念さから、NERV Japan情報部のエージェントに志願。加持と共にゼーレの動向を調査している。
伊吹マヤ
旧特務機関NERV 技術開発部技術局一課所属の本部オペレーター。新NERV Japan技術開発局先端技術部マネージャー。27歳。戦略自衛隊での階級は三佐。メガネをかけているが、これは元上司の赤木リツコのものらしい。
加持リョウジ
旧特務機関NERV 特殊監査部所属。新NERV Japan防諜部所属。ゼーレから量産機の侵攻計画を盗み、NERV本部へリークするなど、補完計画阻止の陰の立役者とも言える。ケンスケと共にゼーレの動向を追うが、ケンスケの失策からゼーレの罠にはまり、思考を上書きされゼーレに取り込まれてしまう。本作品がテレビ版の世界から分岐を始めたのは量産型エヴァンゲリオン戦からなので本来はすでに死亡しているはずで、序盤でシンジが彼の畑を引き継いだことや髪型を模していることなどから死亡しているものとして描かれていたものと思われるが、後に(特に説明もなく)本編に登場した。
冬月コウゾウ
旧特務機関NERV 副司令。人類補完計画に密接に関わった人物として懲役刑を受けていたが、病気療養のため監視付きを条件に釈放される。その後は京都で形而上生物学の研究を再開していたが、NERV Japanに復帰。
日向マコト
旧特務機関NERV 戦術作戦部作戦局第一課所属の本部オペレーター。新NERV JapanにてEVAの戦闘官制を担当。
青葉シゲル
旧特務機関NERV 中央作戦司令部情報局第二課所属の本部オペレーター。新NERV JapanにてEVAの戦闘官制を担当。
その他の人物
碇ゲンドウ
旧特務機関NERV 最高司令官。シンジの実父。補完計画が阻止された際、リリスの展開した謎の黒い結界に巻き込まれた。現在は生死不明。
碇ユイ
シンジの実母。レイの母体とされる人物。現在は名前のみ登場。
本編登場機体
初号機F型
F型以降のEVAはステージ2EVAと呼ばれる次世代型であり、初号機はその中でも最も早く改装された。「A.T.フィールド偏向制御運用実験機」の俗称であり、その名の通りA.T.フィールドを用いた機動性の強化が図られている他、複数の使徒級兵器に対抗すべく「インパクト・ボルト」と呼ばれる指向性電撃兵器が装備されている。この兵器は、A.T.フィールドを用いたエネルギーチャンバー内で超高出力の電撃をチャージ、目標に叩きつける武装である。しかし、同機の建造に際してNERV本部の造反を予見していたゼーレは、大型火器の運用を限定的なものとするよう指示を出す。
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