エンド・オブ・ステイツ
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製作費$40,000,000[2]
興行収入 $147,501,990[2][3]
$69,030,436[2][3]
前作エンド・オブ・キングダム
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『エンド・オブ・ステイツ』(Angel Has Fallen)は、2019年アメリカ合衆国アクション映画。監督はリック・ローマン・ウォー、主演はジェラルド・バトラーが務めた。本作は2013年の映画エンド・オブ・ホワイトハウス』、また2016年公開の『エンド・オブ・キングダム』の続編である。
ストーリー

主人公であるマイク・バニングは、合衆国シークレットサービスの一員として大統領を警護する任務に当たっているが、長年の任務で負った後遺症に悩まされ、偏頭痛や不眠症にも苦しめられているが、妻のリアを含む周囲には秘密にしている。

そんな中、退任する上司のジェントリー長官の後任に推薦されて、それを受けるか迷っていた。そんなマイクの元に、民間軍事会社サリエントを経営するかつての上官で友人のウェイド・ジェニングスからの誘いがあり、彼の会社の施設で軍事訓練を受ける。

マイクは、民間軍事会社との契約を削減しようとするアラン・トランブル大統領の釣り休暇に同行する。だが、湖上のボートに乗っている大統領およびシークレットサービスは多数のドローンの襲撃を受け、マイクと大統領以外が全滅する。大統領の意識が戻らない中、犯行に使われた車からマイクのDNAが検出され、FBIはマイクを大統領暗殺未遂の容疑で逮捕する。

護送中のマイクの車は襲撃され、サリエント社の軍事訓練施設で見かけた襲撃犯の隙を突いて逃げ出す。マイクは大統領暗殺犯として指名手配されるも[4]、トンプソン捜査官率いるFBIの執拗な追跡をかわし、疎遠だった父クレイが森の中で暮らす小屋に隠れる。

カービー副大統領は大統領代理となり、ロシアから送金を受けた証拠を示し、マイクを暗殺未遂犯として非難する。サリエントの兵がクレイの小屋を襲うも、クレイがあらかじめ周囲に仕掛けておいた爆弾を起動して全滅させる。ウェイドはマイクの妻子を誘拐しようとするもクレイが救う。FBIのトンプソン捜査官は、サリエントの兵士の死体を見てウェイドの陰謀を疑い始める。ウェイドと結びついたカービー臨時大統領は、民間軍事会社との契約を復活させようとする。サリエント社を訪れたトンプソン捜査官とラミレス捜査官は、ウェイドに殺される。

マイクは大統領の入院する病院に潜入してシークレットサービスに投降する。意識を取り戻した大統領はマイクを信じて釈放させる。サリエント社の兵が病院を爆破して大統領を暗殺しようとしたが、マイクはジェントリーとともに大統領を守る。サリエント兵はシークレットサービスの大部分を殺すも、政府の援軍が到着して圧倒される。サリエント兵は屋上からヘリで逃げようとするも、マイクがヘリを爆破し、ウェイドを格闘の末に殺す。

殺される前にトンプソン捜査官が見つけた証拠により、カービーは逮捕されマイクの容疑は晴れる。そして、父クレイはマイクと和解する。同僚の死と病気を隠していたことに責任を感じたマイクは、辞職を申し出るも慰留され、ジェントリーの後任に任命される。
キャスト

※括弧内は日本語吹替[5][6]
マイク・バニング - ジェラルド・バトラー宮内敦士
合衆国シークレットサービスの一員。表向きはコンピューターの販売員。関係者からの評価は高いが、任務による脳震盪の後遺症などで頭痛や身体障碍の恐れなどに悩まされており引退を考えている。
アラン・トランブル - モーガン・フリーマン池田勝[7]
大統領。マイクを信頼しており、彼に次期長官を打診する。釣りをしている最中にドローンの襲撃を受け意識を失う。
マーティン・カービー - ティム・ブレイク・ネルソン森宮隆
副大統領。襲撃されて意識不明となったトランブルに代わり大統領代理として国政を執り行う。
ウェイド・ジェニングス - ダニー・ヒューストン菊池康弘


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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