エンド・オブ・ステイツ
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マイクは大統領暗殺犯として指名手配されるも[4]、トンプソン捜査官率いるFBIの執拗な追跡をかわし、疎遠だった父クレイが森の中で暮らす小屋に隠れる。

カービー副大統領は大統領代理となり、ロシアから送金を受けた証拠を示し、マイクを暗殺未遂犯として非難する。サリエントの兵がクレイの小屋を襲うも、クレイがあらかじめ周囲に仕掛けておいた爆弾を起動して全滅させる。ウェイドはマイクの妻子を誘拐しようとするもクレイが救う。FBIのトンプソン捜査官は、サリエントの兵士の死体を見てウェイドの陰謀を疑い始める。ウェイドと結びついたカービー臨時大統領は、民間軍事会社との契約を復活させようとする。サリエント社を訪れたトンプソン捜査官とラミレス捜査官は、ウェイドに殺される。

マイクは大統領の入院する病院に潜入してシークレットサービスに投降する。意識を取り戻した大統領はマイクを信じて釈放させる。サリエント社の兵が病院を爆破して大統領を暗殺しようとしたが、マイクはジェントリーとともに大統領を守る。サリエント兵はシークレットサービスの大部分を殺すも、政府の援軍が到着して圧倒される。サリエント兵は屋上からヘリで逃げようとするも、マイクがヘリを爆破し、ウェイドを格闘の末に殺す。

殺される前にトンプソン捜査官が見つけた証拠により、カービーは逮捕されマイクの容疑は晴れる。そして、父クレイはマイクと和解する。同僚の死と病気を隠していたことに責任を感じたマイクは、辞職を申し出るも慰留され、ジェントリーの後任に任命される。
キャスト

※括弧内は日本語吹替[5][6]
マイク・バニング - ジェラルド・バトラー宮内敦士
合衆国シークレットサービスの一員。表向きはコンピューターの販売員。関係者からの評価は高いが、任務による脳震盪の後遺症などで頭痛や身体障碍の恐れなどに悩まされており引退を考えている。
アラン・トランブル - モーガン・フリーマン池田勝[7]
大統領。マイクを信頼しており、彼に次期長官を打診する。釣りをしている最中にドローンの襲撃を受け意識を失う。
マーティン・カービー - ティム・ブレイク・ネルソン森宮隆
副大統領。襲撃されて意識不明となったトランブルに代わり大統領代理として国政を執り行う。
ウェイド・ジェニングス - ダニー・ヒューストン菊池康弘
民間軍事会社サリエントの経営者。マイクのかつての上官で友人。昨今の情勢で経営難をおこしておりマイクにシークレットサービスの訓練委託を要望する。
デビッド・ジェントリー - ランス・レディック関口雄吾
マイクの上官。マイクを後任に推す。
ヘレン・トンプソン - ジェイダ・ピンケット=スミス菊永あかり
FBI捜査官。トランブル襲撃をマイクの犯行と疑っており、逃走したマイクを追跡する。
クレイ・バニング - ニック・ノルティ(池田勝)
マイクの父。元軍人。疎遠であったが今回の事件を機に徐々に関係が回復する。
リア・バニング - パイパー・ペラーボ矢尾幸子
マイクの妻。
サム・ウィルコックス - マイケル・ランデス (三瓶雄樹)
首席補佐官
トラヴィス・コール - フレデリック・シュミット(英語版)(岩永哲哉
FBI捜査官。
ラミレス - ジョセフ・ミルソン(英語版)(三瓶雄樹
FBI捜査官。
ピーターソン - サピア・エイズレイ(米倉希代子
FBI捜査官。
エージェント・マーフィ - オリ・プフェファー(英語版)(裕樹
マイクの同僚。トランブルをドローン攻撃から庇い死亡する。 
ジェームズ・ハスケル - マーク・アーノルド(英語版)
CIA長官
ブルーノ - ロッキ=ボーイ・ウィリアムス(佐藤友啓
襲撃犯。
シーバーツ - スチュアート・マクエイリー(英語版)(斎藤寛仁
医師。
軍人 - クリス・ブラウニング(英語版)
軍人。
製作

2016年10月28日、『エンド・オブ・キングダム』の続編が製作されることになり、ジェラルド・バトラーも続投するとの発表があった[8]2017年7月25日、リック・ローマン・ウォーが本作の監督に起用されたと報じられた[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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