エンタープライズ_(スタートレック)
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船長[注 6]マクシミリアン・フォレスト
要目
全長225m
全幅135.8m
全高33.3m
デッキ数7
登場作品
スタートレック:エンタープライズ

スタートレック:エンタープライズ』第94・95話「暗黒の地球帝国(前後編)」に登場。22世紀のテラン帝国の旗艦。構造はこちらの宇宙のNX-01とほぼ同じであるが、ロミュラン艦のような遮蔽装置と脱出ポッドを搭載し、船体に「剣と地球」というテラン帝国の国章と稲妻のような文様が描かれている。船長はマクシミリアン・フォレスト大佐(こちらの宇宙での階級は提督で、名前も異なる)。

2155年、ソリア連合はトリコバルト弾頭によって宇宙空間の亀裂を起こし、平行宇宙の23世紀からU.S.S.ディファイアントを拿捕することに成功する。この情報を入手したジョナサン・アーチャー副長は、この宇宙艦に使われた未来の技術が反乱軍鎮圧の力になると確信し、フォレスト船長に反旗を翻し当艦をソリア領域へと向かわせた。アーチャー副長らはU.S.S.ディファイアントを発見し確保しようとするが、その間に当艦はソリアン・ウェブに捕えられ、集中砲火を浴びて撃墜されてしまう。
I.S.S.エンタープライズ NCC-1701

基本情報
艦級
コンスティテューション級
運用者テラン帝国宇宙艦隊
経歴
就役期間2260年代
現状現役(2267年時点)
船長クリストファー・パイク
ジェームズ・T・カーク(2267年時点)
要目
全長288.6m
全幅127.1m
全高72.6m
デッキ数21
登場作品
宇宙大作戦

宇宙大作戦』第33話「イオン嵐の恐怖」に登場。23世紀のテラン帝国の旗艦。2267年、転送装置がイオン嵐の影響を受け、ジェームズ・T・カーク船長と部下数人らが鏡像宇宙のカーク船長らと入れ替わってしまう事態が発生した。カーク船長によって惑星連邦の理念を伝えられた鏡像宇宙のスポック副長は、のちに20年以上の年月をかけて地球帝国の改革を推進する。
史実におけるエンタープライズ

セットの小道具として、歴代エンタープライズを記念した模型や絵が飾られていることがあり、その中に史実のエンタープライズのいくつかも登場する。
エンタープライズ(帆船)

劇場版第1作と『スタートレック:エンタープライズ』に、歴代エンタープライズを記念した絵として登場したほか、劇場版第7作ではウォーフ大尉の少佐昇進を祝うホロデッキでの式典に登場。実際の撮影にはレディ・ワシントンというブリッグが使用された。

史実では、史上初めて「エンタープライズ」の名をつけられた船は18世紀初頭のイギリス海軍の軍艦(帆船)である。もともとはラントルプリズ(L'Entreprise)というフランスの24門フリゲートで、1705年に鹵獲・改名された。また、史上初の「U.S.S.エンタープライズ」はアメリカ独立戦争に参加した大陸海軍スループで、1775年にイギリス船ジョージが鹵獲・改名されたものである。
U.S.S.エンタープライズ CV-6詳細は「エンタープライズ (CV-6)」を参照

劇場版第1作に、歴代エンタープライズを記念した絵として登場。

史実では、アメリカ海軍所属の航空母艦。アメリカ海軍の伝統に従い、当艦も「U.S.S.エンタープライズ」と呼ばれる。第二次世界大戦太平洋戦争)では、姉妹艦のヨークタウンホーネットが日本海軍との戦闘で撃沈されたのに対し、当艦は終戦時まで健在であり、戦争後期は、対日反攻作戦の主力空母として大量に建造されたエセックス級空母などとともに活躍した。ただし、終戦時は、沖縄戦アイスバーグ作戦)時の日本軍側の航空総攻撃作戦である「菊水作戦」において、1945年5月14日に日本海軍の神風特別攻撃隊爆装零戦1機)の体当たり攻撃により大破したため、アメリカ本国において修理中であった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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