エンタープライズ_(スタートレック)
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ただし、終戦時は、沖縄戦アイスバーグ作戦)時の日本軍側の航空総攻撃作戦である「菊水作戦」において、1945年5月14日に日本海軍の神風特別攻撃隊爆装零戦1機)の体当たり攻撃により大破したため、アメリカ本国において修理中であった。
U.S.S.エンタープライズ CVN-65詳細は「エンタープライズ (CVN-65)」を参照

新スタートレック』と『スタートレック:エンタープライズ』に歴代エンタープライズを記念したレリーフや絵として登場したほか、カーク提督らが1986年のサンフランシスコへタイムトラベルする劇場版第4作では、海岸に停泊中の当艦が登場し、原子炉からダイリチウム結晶の再生に必要な光子を採取するためチェコフウフーラが潜入する。なお当艦は撮影許可が下りていたにもかかわらず急遽作戦行動に入ってしまったため、実際の撮影にはレンジャーが使用された[注 27]

史実では、アメリカ海軍所属の世界初の原子力航空母艦。CV-6と同じく当艦も「U.S.S.エンタープライズ」と呼ばれる。1973年から1974年におけるピュージェット・サウンド海軍造船所での修理の際には、『宇宙大作戦』のビデオテープが当艦に供給され、艦内のテレビシステムで上映されるなどクルーのレクリエーションに用いられた。
エンタープライズ OV-101詳細は「スペースシャトル・エンタープライズ」を参照

劇場版第1作と『スタートレック:エンタープライズ』に、歴代エンタープライズを記念した絵として登場。『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』や劇場版第12作でも、宇宙飛行の発展を記念した模型として登場している。

史実では、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が開発・運用したスペースシャトルオービタの初号機。当初は「コンスティテューション」と名付けられるはずであったが、トレッキー(『スタートレック』シリーズのファン)たちがエンタープライズと命名するように署名運動を行い、この名前となった。初号機ではあるが、滑空その他の試験を目的としたプロトタイプであり、大気圏外には出ていない。『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』には当機がドッキングした状態の国際宇宙ステーションの模型が登場することから、『スタートレック』の世界では大気圏外へ飛行可能なように改装されたことが暗示されているが、史実では実現しなかった[注 28]
パロディ

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出典検索?: "エンタープライズ" スタートレック ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年3月)


アニメ機動戦士ガンダム』に登場するジオン公国軍の宇宙巡洋艦ムサイは、初代エンタープライズを上下逆さにしたものが原イメージになっている。

漫画Dr.スランプ』に登場するスコップくん(スポックのパロディ)の自宅は初代エンタープライズを上下逆さにしたものというきわどいデザイン。円盤部に玄関があり、第2船体が離れの2階のような構造になっている。

ビデオゲームギャラガ』のチャレンジングステージの最終ステージには、敵キャラとして「エンタープライズ」が登場する。


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