エルサルバドル共和国(エルサルバドルきょうわこく、スペイン語: Republica de El Salvador)、通称エルサルバドルは、中央アメリカ中部に位置する、ラテンアメリカの共和制国家である。北西にグアテマラ、北と東にホンジュラスと国境を接しており、南と西は太平洋に面している[5]。中央アメリカ5か国のうち唯一、カリブ海に面していない[5]。首都はサンサルバドル[1]。
カリブ海の島国を除く米州大陸部全体で最小の国家であるが、歴史的に国土の開発が進んでいたこともあり、人口密度では米州最高である。 正式名称はスペイン語で、Republica de El Salvador (発音 [re?puβlika de el salβa?dor] レプブリカ・デ・エル・サルバドル)。通称、El Salvador。エルナン・コルテスの部下として1524年にやってきたペドロ・デ・アルバラードによって「救世主」を意味するエル・サルバドールと名付けられた[5]。 公式の英語表記は、Republic of El Salvador。通称、El Salvador。 日本語の表記は「エルサルバドル共和国」で、通称は「エルサルバドル」。「エル・サルバドル」「エル・サルバドール」とも表記される。漢字表記は、救世主国(もしくは薩爾瓦多)。 紀元前のこの地にはモンゴロイド系の先住民、すなわちインディヘナ(インディオ)が暮らしていた。
国名
歴史詳細は「エルサルバドルの歴史」を参照
先コロンブス期詳細は「マヤ文明」を参照