年齢別人口構成
18歳未満: 23.6%
18-24歳: 10.8%
25-44歳: 33.7%
45-64歳: 19.3%
65歳以上: 10.0%
年齢の中央値: 33歳
性比(女性100人あたり男性の人口)
総人口: 98.0
18歳以上: 96.1
世帯と家族(対世帯数) 収入と家計 エリザベスの住人で外国生まれとして最も多いのはコロンビア出身の8,731人である。この数はメキシコと中央アメリカ出身者の合計8,214人を超えている。また第2位に来るキューバの5,812人と比べても遙かに大きな数である。スペイン語以外の国で最高、かつ第3位の国はポルトガルで4,544人となっている。その次はエルサルバドルの4,043人、ペルーの3,591人、ドミニカ共和国の3,492人と続いている[10]。 ミッドタウン(ブロード通りとモリス・アベニュー)は時としてアップタウンとも呼ばれ、主要商業地区である。歴史地区でもある。第一長老派教会やセントジョンズ聖公会教会およびそのセントジョンズ聖公会墓地がある。第一長老派教会は独立戦争のときに戦場となった。他にもアール・デコ調のハーシュ・タワーや、1926年以来運営されているリッツ劇場がある。 ベイウェイは市の南部にあり、リンデン市と境を接している。特徴ある外国料理レストラン、バーおよび店舗がベイウェイ・アベニュー沿いにあり、また様々な礼拝所もある。住居の様式は古く保守状態が良い。2人から4人の家族に手頃な多くの住宅があり、またアパート形式の住宅もある。アーサー・キルを超えてスタテンアイランドに架かるゲータルズ橋の西端がここにある。 エリザベスポート(エリザベス・アベニュー、別名ジ・アベ、第1通り、および港)は市内で最も古く、恐らく最も多様な地区であり、昔のエリザベス、新しいアメリカ、植民地様式の家屋やアパートの集合であり、アメリカ国道1号線と9号線の東に海岸まで伸びている。長年にわたってエリザベスの貧困地区だったが、最近5年間でかなりの改良が加えられてきた。多くの家屋が改装されるか新たにより華美な構造に新築されるかした。第1通りに沿って住宅を壊し、中低所得層向けの魅力あるアパート建築に置き換えられる住宅計画もある。エリザベス・マリーナは過去にその歩道にそってゴミくずで埋められていたが、改良が加えられ、晩春のヒスパニック祭から冬のクリスマスツリーのライトアップまで年間を通じて多くの行事がある。この地域の生活条件は年々改良が加えられている。歴史的にスラブ人の地域社会(セントピーター・アンド・ポール正教会周辺)や、リトアニア人(セントピーター・アンド・ポール正教会とローマカトリック教会周辺)とポーランド人(セントアダルバート教会周辺)のローマカトリック教会が今もこの地区にある。1888年に建てられ、当初アイルランド人のものだったセントパトリック教会がこのエリザベスポートを見下ろしている。 エルモラはエリザベス市西部の中流および労働者階級の地区である。多くのコロンビア人やユダヤ人が住んでおり、ユダヤ料理の飲食店が多く見られる。主要大通りであるエルモラ・アベニューにはベストのレストラン、店舗およびブティックがある。市内でも最も高級かつ高層の建築物(そこからはニューヨーク市のスカイラインを望むことができる)がこの地区の境界付近に点在しており、ミッドタウンにあるニュージャージー・トランジットの駅へのアクセスが良好である。コロンビアの店舗やレストランが多くあるモリス・アベニューもある。エルモラの北西部はエルモラヒルズとも呼ばれることのある中上流層の地区である。この地区にはユダヤ人が多い。 フロッグホローはアーサー・キルの西、エリザベス・アベニューの南にある小さな住宅地区である。この地区には古い様式の手頃な住宅、賃貸住宅があり、労働者階級社会には質の良いレストランがある。エリザベス・アベニューにあるマック元市長の銅像が地区の目印になっている。また退役軍人記念ウォーターフロント公園も近くにある。1800年代遅くから第二次世界大戦にかけてアイルランド人の多い地区であり、エリザベスポートにあるセントパトリック教会はエリザベス市最大の教会で、1800年代遅くにアイルランド人によって建てられ、今日でも美しい状態を保っている。エリザベスポートにあるセントパトリック教会 キーリーヘッドはミッドタウン近くにあり、1人または2人住まいの家族に手頃な住宅とアパートがある。この地区からはミッドタウンの商業地区や交通機関へのアクセスが良好である。 ノースエリザベスは「ノースエンド」とも呼ばれ、多くのポルトガル人など多様な労働者階級の住宅地区である。ここのニュージャージー・トランシット列車の駅、アメリカ国道1号線と9号線およびニュージャージー・ターンパイクを通じてニューヨークやニューアークへの交通が至便である。この地区にはクレーン広場、歴史あるニュージェント・タバンおよびケロッグ公園があり、ニューアーク空港が近くて使いやすい。元インターベイク・フーズの施設であった所をショッピングと住宅街および集合住宅に転換する開発計画が進展している。過去10年間に再建されてきた大型の1人または2人住まいの家族住宅が多くある。ノース・アベニュー周辺には質の良いアパートや集合住宅があり、ニューヨークや地域で働く専門家の住まいとなっている。 ピーターズタウン(ザー・バーグとも呼ばれる)は市の南東部にある中流と労働者階級の地区である。産業と民族の面で非常に多様化している。かつては新しく移民してきたイタリア人とその子孫が支配的だったが、現在はその比率が減っている。清潔で閑静な通りがあり、「ビレッジ」感覚の手頃な住宅が多くある。歴史あるユニオン広場があり、食肉、鮮魚および鶏肉を売るスタンドが並ぶ。またアメリカでも最も悪名高いマフィア・ファミリーの一つ、デカヴァルカンテ一家の本拠でもある。 ザ・ポイントはニューポイント道路を中心にしており、ミッドタウンに近い地区である。ここには多くの手頃な2人家族用住宅、アパートがあり、現在改装が進んでいる。 ウェストミンスターは市内でも最大級の住宅地区であり、チューダー調、ビクトリア調、牧場家屋調、植民地調の家屋がある。
18歳未満の子供がいる: 36.6%
結婚・同居している夫婦: 42.9%
未婚・離婚・死別女性が世帯主: 19.1%
非家族世帯: 30.4%
単身世帯: 24.6%
65歳以上の老人1人暮らし: 8.4%
平均構成人数
世帯: 2.91人
家族: 3.45人
収入
収入の中央値
世帯: 35,175 米ドル
家族: 44,263 米ドル
性別
男性: 30,757米ドル
女性: 23,931米ドル
人口1人あたり収入: 15,114米ドル
貧困線以下
対人口: 17.8%
対家族数: 15.6%
18歳未満: 22.2%
65歳以上: 17.2%
地区