エリオット・ペイジ
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この作品ではレオナルド・ディカプリオマリオン・コティヤールジョゼフ・ゴードン=レヴィット渡辺謙らと共演し[19]、2010年7月16日に公開された[20]。また同年公開作には『スーパー!』もある[21]

2012年4月イタリア公開(アメリカ公開同年7月)のウディ・アレン監督作品『ローマでアモーレ』に出演する。

2013年1月、ブライアン・シンガーは『X-MEN:フューチャー&パスト』でペイジが再びキティ・プライドを演じると発表した[22][23]
声の出演

2009年5月3日、テレビアニメ『ザ・シンプソンズ』第20シーズン「第19話 Waverly Hills 9-0-2-1-D'oh」でアラスカ・ネブラスカの声優を務め、このキャラクターはハンナ・モンタナパロディである[24]

2012年6月、クアンティック・ドリームテレビゲームBEYOND: Two Souls』で主人公の声優としてペイジとウィレム・デフォーの配役が発表され[25][26]、2013年10月に発売された。
監督として

2013年2月、ペイジは『Miss Stevens』で監督デビューし、アンナ・ファリスが出演を受諾した。脚本はジュリア・ハートが執筆し、製作陣はゲイリー・ギルバート、ジョーダン・ホロウィッツ、ダグ・ワルドである[27][28]
私生活

フェミニストとして妊娠中絶に賛成の立場を表明している[29]。2008年にはミャンマー軍事政権に反対する30人のセレブリティの1人としてオンライン広告に登場した[30]。2014年2月14日、全米最大のLGBT人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーンがラスベガスで開催したカンファレンス「Time to Thrive」に登壇し、自身が(そのときは女性として)ゲイであることをカミングアウトした[31]。2018年にはダンサーで振付師のエマ・ポートナーと結婚[32]。2020年半ばに二人は別れ、2021年に正式に離婚した[33]

2020年12月1日、自身のSNSでトランスジェンダーであるとカムアウトし、今後はエリオット・ペイジの名前で活動することを発表[3][4]。当時の配偶者であったエマ・ポートナーは同日、エリオットを「とても誇りに思う」と自身のインスタグラムでコメントした[34]Netflixは「彼は私たちのヒーローだ! エリオット、大好き!」とツイート[35]。カナダのジャスティン・トルドー首相をはじめ、数多くの有名人がペイジの発表に好意的なコメントを寄せた[36][37][38]。Netflixは同日、ペイジの出演する全作品のクレジットおよびメタデータを書き換えて新しい名前を反映すると発表し、12月8日に作業を完了した[38][39]

2021年初頭に『タイム』誌の表紙に登場、トランス男性と自ら公表した人がこの雑誌の表紙を飾った第1号である[40]。同号の特集記事のなかでペイジは自身をクィアノンバイナリーでもあると語り[40][41]、カムアウトした時点に乳房切除術の回復期であったとも明かした。手術は「命が救われるような」体験だったという[42]。また9歳の頃から「男の子だと感じていた、男の子になりたかった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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