日本版『EQMM』は、1977年末に光文社から隔月刊誌『EQ』(1978年1月号)として復活した。この創刊号には、フレデリック・ダネイと松本清張の対談が掲載された。
『EQ』誌は『ハヤカワ・ミステリマガジン』と同様に海外作品を中心にした雑誌だった。1999年7月号(第130号)をもって休刊。同年6月号の「休刊のお知らせ」では、本国版『EQMM』に訳載不可の作品が増えたことを、休刊の理由に挙げている。
『EQ Extra ジャーロ』詳細は「ジャーロ (文芸誌)」を参照
2000年9月創刊のミステリ誌。光文社より年4回刊行。本格ミステリ大賞の選評が毎年6月発売号に掲載される。
脚注[脚注の使い方]^ ただし、都筑の当初の肩書きは編集長ではなく編集主任だった。田中潤二が創刊号刊行前に辞職したのも編集長という肩書きを求めたところ、社長の早川清に「うちには田村隆一という編集長がいる。編集長が二人あったらおかしい」と断られたのが理由という。以上の経緯については「失踪? 名探偵≠探索せよ」(『生島治郎の誘導訊問 眠れる意識を狙撃せよ』)参照。
^ 小鷹信光『マイ・ミステリー』(読売新聞社)P.53
^ ⇒“〈ミステリマガジン〉〈SFマガジン〉〈悲劇喜劇〉隔月刊化のお知らせ”. ハヤカワ・オンライン. (2014年11月26日). ⇒http://www.hayakawa-online.co.jp/new/2014-11-26-211853.html
関連項目
アガサ・クリスティー賞(賞の選考過程、選評を早川書房『ミステリマガジン』誌に毎次掲載)
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