エベレスト
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10月14日 - (女性初の無酸素登頂) - リディア・ブレディ(英語版)[36]


1995年5月11日 - (北東稜完全縦走による登頂) - 古野淳、井本重喜[37]

2000年10月7日 - (初のスキー下山) - ダボ・カルニカール、山頂からベースキャンプまで、スキーを脱がずに下山[注 4]

2005年5月14日 - (航空機による山頂への初着陸) - ディディエ・デルサーユ(ユーロコプター社所属パイロット)が操縦するヘリコプターAS350 B3が山頂に数分間にわたり着地。同時に航空機による世界最高高度への着陸記録も達成した。

2008年5月8日 - 北京オリンピックの聖火が午前9時17分頂上に到達した(2008年北京オリンピックのエベレスト登頂)。女性登山者の吉吉らの手でリレーされ、チベット民族女性のズレンワンモが最終走者を務めた。

主な登頂の記録
最年少、最高齢

最年少登頂 - ジョーダン・ロメロ
、13歳10か月(2010年5月22日

女性最年少登頂 - マラバト・プルナ、13歳11か月(2014年5月25日)。チベット側から登頂[39]

最高齢登頂 - 三浦雄一郎、80歳(2013年5月23日)(標高6500 mのC2からヘリコプターで下山[40]

女性最高齢登頂 - 渡辺玉枝、73歳(2012年5月19日[41][42]


複数回登頂

無酸素での最多登頂 -
1996年5月23日 アン・リタ、無酸素で10回登頂。

最多登頂 - 2024年5月22日 カミ・リタ・シェルパ、30回[43]

女性最多登頂 - 2022年5月12日 ラクパ・シェルパ、10回[44]

日本人最多登頂 - 2018年5月17日 倉岡裕之、9回


女性初の2往復 - 2012年5月12日, 5月19日 チュリム・シェルパがベースキャンプと山頂の間を1週間で2往復[45]

障害者による登頂

初の義足者による登頂 -
1998年5月27日 トム・ホイッテーカー

初の全盲者による登頂 - 2001年5月25日 エリック・ヴァイエンマイヤー

初の片腕切断者による登頂 - 2003年5月23日 ゲイリー・ギュラー[46]

初の両足義足者による登頂 - 2006年5月15日 マーク・イングリス[47]

初の両腕切断者による登頂 - 2013年5月20日 スダルシャン・ゴータム[48][49]

義足者による登頂、女性初 - 2013年5月21日 アルニマ・シンハ[50]

初の全聾者による登頂 - 2016年5月21日 田村聡

登山
登山者数2010年までの年ごとの登頂者数の推移

登頂者数は2010年時点で3142人(のべ5104人)で[51]、その中の142人(のべ173人)が無酸素で登頂している[52]。2012年には登頂者数が3842人(うち女性は219人)となり、1週間にベースキャンプから山頂まで2往復する女性も現れた[53]。商業登山や公募隊が盛んになり、登山者数はますます増加する傾向にある。登頂のためのノウハウが蓄積され、死亡率は減少傾向に、登頂成功率は上昇傾向にある。登山者の増加により、渋滞が問題になっており、渋滞によりヒラリー・ステップで2時間半 – 4時間待つこともあり、ヒラリー・ステップを簡単に素早く登れるように2013年現在、固定ロープだけでなくはしごも設置することが検討されている[54]。2018年には登頂者は807人と過去最高となった[55]。2019年5月22日には200人以上が頂上を目指し[56]、頂上から登山者が数珠つなぎになって渋滞した[55]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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