エベレスト_3D
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製作国 アメリカ合衆国
イギリス
アイスランド
言語英語
製作費$65,000,000[2]
興行収入8億3000万円[3]
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『エベレスト 3D』(原題: Everest)は、2015年アメリカ合衆国イギリス冒険映画

1996年エベレストで実際に起きた大量遭難事故の2度目の映画化。
あらすじ

1996年、ニュージーランドの登山ガイド会社「アドベンチャー・コンサルタンツ」はエベレストへの登山者を募り、妻の反対を押しきって参加したベック、リベンジを果たそうとするダグ、七大陸最高峰のうち6つの登頂に成功した難波らが参加。マネージャーのヘレンなどを加え、探検家のロブを隊長としたチームを編成する。出発前、ロブは子供を身ごもった妻ジャンに必ず帰ってくると約束し出発する。

エベレスト登山にはロブたちAC隊の他にも様々なグループが参加しており、その中にはロブの親友であるスコットが率いるMM隊の姿もあった。ベースキャンプ入りしたAC隊は6週間後の登山開始に備えて高地への順応訓練を開始。その間に隊員たちはFAXや衛星電話で家族に連絡を取り、ロブはジャンに生まれた子供の名前をサラにしてくれと頼む一方、ベックは次また登山したら離婚すると妻に忠告されていた。

そして1996年5月、AC隊とMM隊は協力しながら頂上を目指す事となった。一行は酸素タンクを計算しながら、高山病や難所など数々の困難をクリアしていき、天候が回復した瞬間を狙って、なんとか頂上へと到達する。

しかし、下山する際になって突如として天候が悪化。激しい嵐が発生して、酸素タンクの不足もあり、生存さえも危ぶまれる事態になってしまう。

最終的に、ガイドのロブ、アンディ、スコットのほか、顧客のダグ、難波康子が死亡。その他のメンバー達は生還した所で、物語は終わりを告げる。

この節の加筆が望まれています。
詳細は「1996年のエベレスト大量遭難」を参照
キャスト
アドベンチャー・コンサルタンツ(AC)隊
ロブ・ホール
演 - ジェイソン・クラーク、日本語吹替 - 小山力也登山ガイド会社「アドベンチャー・コンサルタンツ(AC)社」の設立者。ニュージーランド人。「AC隊」の隊長を務める。
ベック・ウェザーズ(英語版)
演 - ジョシュ・ブローリン、日本語吹替 - 堀内賢雄「AC隊」の顧客。アメリカ人。病理学医。
ダグ・ハンセン
演 - ジョン・ホークス、日本語吹替 - 森田順平「AC隊」の顧客。アメリカ人。郵便局員等、三つの仕事を掛け持ちして登山費用を作った。前年にもエベレスト登山に参加したが、頂上手前で断念している。
ジョン・クラカワー
演 - マイケル・ケリー、日本語吹替 - 青山穣アウトドア雑誌のジャーナリスト。アメリカ人。「AC隊」の取材をするために今回の登山に参加した。
ヘレン・ウィルトン
演 - エミリー・ワトソン、日本語吹替 - 佐々木優子「AC隊」のチームマネージャー。ベースキャンプからロブ達に指示を送る。
アンディ・“ハロルド”・ハリス
演 - マーティン・ヘンダーソン、日本語吹替 - 高橋広樹「AC隊」の登山ガイド。ニュージーランド人。
マイク・グルーム(英語版)
演 - トーマス・ライト(英語版)、日本語吹替 - 茶花健太「AC隊」の登山ガイド。オーストラリア人。
アン・ドルジェ
演 - アン・フーラ・シェルパ、日本語吹替 - 多田野曜平「AC隊」のシェルパ頭。
キャロライン・マッケンジー
演 - エリザベス・デビッキ、日本語吹替 - 下山田綾華「AC隊」の現場医師。ヘレンと共にベースキャンプからロブ達に指示を送る。
難波康子
演 - 森尚子、日本語吹替 - 森尚子(本人兼任)「AC隊」の顧客。日本人。七大陸最高峰のうち六峰の登頂に成功している。
ルー・カシシケ
演 - マーク・ダーウィン(英語版)、日本語吹替 - 各務立基「AC隊」の顧客。アメリカ人。
ジョン・タースケ
演 - ティム・ダンテイ(英語版)、日本語吹替 - 中博史「AC隊」の顧客。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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