放送対象地域は東京都であり、中継局も東京都下にしかないが、親局が東京タワーにあることから、首都圏の広範囲で聴取される。
全国ネットワークを保有する日本で唯一の民放FMである[注釈 1]。 出典[4] V-Low帯マルチメディア放送i-dio事業関連会社、すべて解散。 エフエム東京が出資している主な放送事業者(2020年7月1日現在)[5]。 JFN系列局 その他
企業情報
事業所
本社:〒102-8080 東京都千代田区麹町一丁目7番地(FMセンタービル)本社・送信所の他、2階には多目的ホールである「TOKYO FM HALL」も入居する。住所は「麹町一丁目」だが、内堀通りと新宿通りの交わる半蔵門交差点の角に位置していることから、放送内ではしばしば「東京・半蔵門の」と称される。なお、関連会社である東京メトロポリタンテレビジョン (TOKYO MX) ならびにジャパンエフエムネットワーク (JFNC) は同じ麹町一丁目のそれぞれ別建物に入居している。
関西支社:〒530-0002 大阪市北区曽根崎新地2丁目6-23 MF桜橋ビル9階[1]
グループ会社
子会社
株式会社サウンズネクスト
ジグノシステムジャパン
株式会社ミュージックバード
関連会社
株式会社ジャパンエフエムネットワーク
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社 (TOKYO MX)
筆頭株主で、発行済み株式の20.07%を保有している。当時エフエム東京代表取締役社長だった後藤亘[注釈 2]が1997年に取締役社長、2007年に取締役会長となる。マスメディア集中排除原則から、後藤は2局同時に代表権を有することはできず、TOKYO MXの代表権を有していなかったが、エフエム東京で相談役に退いた後の2010年6月から代表権を有する。2000年代の一時期は、帯番組『TOKYOモーニングサプリ』『5時に夢中!』などにアナウンサーの上田万由子と高柳恭子(2010年退社)がレギュラー出演した。TOKYO MXでTOKYO FM番組のCMを放送しており、逆もある。
株式会社InterFM897
設立時(エフエムインターウェーブ株式会社時代)に5.90パーセント (%) 出資している。2009年からテレビ東京が、2012年からキノシタ・マネージメントがそれぞれ連結子会社としたためエフエム東京との資本関係が一旦解消するが、2020年9月にジャパンエフエムネットワークが木下グループから全株式を取得(2021年6月までに第三者割当増資を実施したが筆頭株主のまま)して、エフエム東京の孫会社となったため資本関係が復活している。
2024年4月には登記上本社を品川区東品川のテレビ東京天王洲スタジオ内からFMセンタービル内に移転している。
兵庫エフエム放送株式会社(Kiss FM KOBE)
旧法人が2010年に民事再生法を申請したのを受け、経営再建のために新法人を設立、この際にエフエム東京が19.23%出資している。
i-dio関連会社
株式会社ジャパンマルチメディア放送(事業統括会社、エフエム東京の持分法適用会社)
株式会社VIP(基幹放送局提供事業者、ジャパンマルチメディア放送の完全子会社)
東京マルチメディア放送株式会社(関東・甲信越広域圏の認定基幹放送事業者、ジャパンマルチメディア放送のマスメディア集中排除原則の支配関係下)
出資する放送事業者
株式会社エフエム仙台 - 10.5%
株式会社エフエム福島 - 19.9%
兵庫エフエム放送株式会社 - 19.23%
株式会社エフエム沖縄 - 11.2%
株式会社エフエム岐阜 - 7.04%
東京メトロポリタンテレビジョン株式会社 - 20.33%