エピデミックという言葉を最初に用いたのは吟遊詩人の「ホメーロス」で、著書『オデュッセイア』に用いた[8]。
後に、ヒポクラテスが自らの論文のタイトルに用いたことから医療的な意味もつけられた[9]。
当時、エピデミックは赤痢や咳などの臨床症候群につけられていた[9]。 ここではタイトルに「エピデミック」という言葉が入る作品、または内容がエピデミックに関する作品を紹介する。
実例
2020年1月に世界保健機関 (WHO) によって行われた緊急事態宣言 (PHEIC) では、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行がエピデミックを引き起こしている状態にあることを認めている[10]。後に、この流行は全世界規模に拡大しており「パンデミック」として認められている[11]。
毎年のように流行するインフルエンザもこの一例に挙げられる[12]。
作品
ラース・フォン・トリアー『エピデミック』(1987)
川端裕人『エピデミック』(2009)[13]
脚注[脚注の使い方]^ “pandemic / epidemic / endemic / outbreakの違い
^ “WHO 。Definitions: emergencies