エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

42,714人[1]
アクセス
#アクセスを参照。

エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン(スペイン語: Estadio Ramon Sanchez Pizjuan, [es?tadjo ra?mon ?sant?eθ piθ?xwan])は、スペインセビリアサッカー専用スタジアムセビージャFCのホームスタジアムとして使用される。収容人数は45,500人。
歴史

1937年、当時セビージャFCの会長を務めていたラモン・サンチェス・ピスフアンがスタジアム建設予定地を購入し、1954年の設計コンペを経て、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウの設計も担当したマヌエル・ムニョス・モナステイロ氏のデザインが採用された[2]。1956年12月2日、新スタジアムの建設工事がスタートすると、2年後の1958年夏にほぼ全ての工程が完了し、エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン (Estadio Ramon Sanchez Pizjuan)と命名された[2]

1958年9月7日、セビージャFCレアル・ハエンとの親善試合こけら落しとなった[3]。スタジアム初の公式戦は、こけら落しから2週間後に行われたレアル・ベティスとのアンダルシア・ダービーであり、初ゴールはベティスのルイス・デル・ソルが挙げた[3]

1958年に完成して以来、セビージャFCがホームスタジアムとして使用している。スタジアム名はセビージャFCの元会長ラモン・サンチェス・ピスフアンに因む。

スペイン代表には、このスタジアムで行われた試合には一度も負けた事がないという「伝説」がある。

スペインで開催された1982年FIFAワールドカップでは、グループリーグのブラジルソビエト連邦、準決勝の西ドイツフランスの2試合が行われた。1986年のUEFAチャンピオンズカップでは決勝戦会場に使用された。

2022年5月にはUEFAヨーロッパリーグ 2021-22決勝を開催した。
開催された主な試合

1982 FIFAワールドカップ

日付ホームチーム結果アウェーチームラウンド
1982年6月14日 ブラジル2-1 ソビエト連邦グループステージ
1982年7月8日 西ドイツ3-3
(5-4 p) フランス準決勝


国際大会

日付ホームチーム結果アウェーチーム大会
1986年5月7日 ステアウア・ブカレスト0-0
2-0 p) FCバルセロナUEFAチャンピオンズカップ1985-86決勝
2022年5月18日 アイントラハト・フランクフルト1-1
(5-4 p) レンジャーズFCUEFAヨーロッパリーグ2021-22決勝

アクセス

地下鉄

セビリア・メトロ1号線ネルビオン駅より徒歩3分


ギャラリー

2022年のスタジアム

外観

正面入り口

試合前のスタジアム

2008年のスタジアム
2015年に撮影されたパノラマ
関連項目

スペインのサッカー競技場一覧


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:50 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef