エインヘリャル
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ギュルヴィたぶらかし』では、ラグナロクの時にはエインヘリャルが皆甲冑に身を固め、同様に武装したアース神族とともに、ヴィーグリーズの野に攻め込んできた巨人の軍勢に向かって進軍する様子が書かれている[7](オーディン対フェンリルのように、特定のエインヘリャルが特定の敵と戦うエピソードはない)。

『ギュルヴィたぶらかし』には、また、次のようなことが書いてある。アルファズル(万物の父。オーディン)はまたヴァルファズル(戦死者の父)とも呼ばれる。それは、戦死者が1人残らず彼の養子となるからだ。オーディンは彼らをヴァルハラヴィーンゴールヴ(女神の宮殿)に送る。彼らはそこでエインヘリャル(エインヘルヤル)と呼ばれる。 ?  、『エッダ 古代北欧歌謡集』241-242頁
脚注[脚注の使い方]^ 『オージンのいる風景 オージン教とエッダ』(ヘルマン・パウルソン(英語版)著、大塚光子、西田郁子、水野知昭菅原邦城訳、東海大学出版会、1995年、ISBN 978-4-486-01318-1)などにみられる表記。
^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』などにみられる表記。
^ 『北欧の神話』などにみられる表記。
^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』241頁。
^ a b 『北欧の神話』34-35頁。
^ 『ノルウェーの歴史』15頁。
^ 『エッダ 古代北欧歌謡集』276頁。

参考文献

V.G.ネッケル他編『エッダ 古代北欧歌謡集』
谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6

山室静『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』筑摩書房〈世界の神話 8〉、1982年ISBN 978-4-480-32908-0

エイヴィン・ステーネシェン、イーヴァル・リーベク『ノルウェーの歴史』岡沢憲芙監訳、小森宏美訳、早稲田大学出版部、2005年、ISBN 978-4-657-05516-3

関連項目

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