エイリアンの同種とみなし記述する。 便宜上ここに記述する。ただしこれらの生物がエイリアンの試作型なのか、過渡期にあたる存在なのか、完全に異なる種なのか、『プロメテウス』が公開された2012年時点では関係性は一切不明。
リプリー1-7
『エイリアン4』までに登場し、その最後で自決したエレン・リプリーのDNAクローン。『3』から200年後の2470年、軍の実験宇宙船「オーリガ」でフューリーに残っていた血液から再生された。これは『4』でリプリーに宿ったエイリアン・クイーンを再生して軍事に利用することを目的としたものであったが、リプリーのDNAがエイリアンのそれと融合してクローン再生が失敗に終わった結果、リプリーの人間としての身体にエイリアン・クイーンの腕が生えた、異形の姿になっている。リプリー8とは違い、血液は酸性ではない。生命維持装置を装着されて身動きをできなくなっているため、最後はリプリー8に自らを殺すよう懇願し、彼女によって火炎放射器で焼き殺された。
リプリー8
リプリー1-7での失敗点を改善して作られたクローン。リプリー1-7とは違い、リプリーそのままの形で再生されたが、彼女のDNAがエイリアンのそれと融合していたため、リプリー8は血液がエイリアンのそれと同様に強酸性であり、常人以上の怪力や鋭敏な感覚など各種能力を持っているうえ、銃器類も扱える。エイリアンのことは本能的に敵と見なし、躊躇なく殺してはいるが、自らより前に作られたクローンのリプリー1-7やニューボーンなどについては同族と見ており、悲痛な表情を浮かべつつ、断腸の思いで殺害している。
プロメテウスに登場した生物
ハンマーピード『プロメテウス』に登場した小型の軟体生物。