エイリアンVSプレデター_(映画)
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演 - コリン・サーモン、日本語吹替 - 玄田哲章ウェイランドの秘書兼ボディガードであり、傭兵の隊長も務める。基本的にウェイランドの意志には忠実。序盤でレックスを調査隊に入るよう説得する。中盤、遺跡のメカニズムを起動させたことで罠が発動し、他のメンバーを死なせてしまい、それでも自分の名誉の事しか頭にないウェイランドに対して初めて皮肉混じりの異議を唱える。レックス達と遺跡の迷路を彷徨っている途中にプレデターの罠にはまり、ワイヤーネットで身動きを封じられたところをスピアで貫かれ死亡。
マーク・ヴァーヘイデン
演 - トミー・フラナガン、日本語吹替 - 田中正彦傭兵の隊員。序盤ではミラーをバカにしていた。中盤、ミラーと共に「動く壁」の罠にかかり絶望するが、ミラーと家族の事を語り合う事で心を開き、一緒に脱出しようと誓い合う。しかし床が開いて下に落ちてしまいミラーに助けを求めるが、じきに穴が閉まって彼と分断され、そこに現れたエイリアンに襲われる。その後エイリアンの巣に運ばれ、ミラーが連れて来られた時には既にフェイスハガーに組み付かれており、じきに死亡した模様。
アデル・ルソー
演 - アガト・ドゥ・ラ・ブライユ(英語版)、日本語吹替 - 高山みなみウェイランド社の社員。金髪の女性。傭兵ではないが拳銃を所持しており、冒頭では銃は使い物にならないと唱えるレックスに対して、「持ってるだけで安心できるから」と説明していた。遺跡内で発見したミイラの状態を見て違和感を覚えたり、罠が起動した際には閉まる扉を機材で食い止めようとするなど勘が鋭く、機転が効く性格。中盤、トーマスと一緒に行動するが、マックスが罠を起動させてしまった為、彼らと共に部屋に閉じ込められてしまう。その後せり出して来たエッグチェンバーから飛びかかって来たフェイスハガーに、使う予定のなかった銃を取り出して抵抗しようとするも、部屋内にいたトーマスを含む他の5人共々寄生される。拘束が解け目覚めた後一瞬安堵するが、すぐにチェストバスターに腹を突き破られ死亡。
トーマス
演 - サム・トラウトン(英語版)、日本語吹替 - 桐本琢也セバスチャンの助手。眼鏡をかけた男性。序盤でセバスチャンと共に宝をさがしていた。中盤、遺跡の文字を解読するがセバスチャンに誤りを指摘される。その後ルソーと共に行動し部屋の中を調査するが、マックスが罠を起動させたため、部屋に閉じ込められてしまいフェイスハガーに寄生される。
クイン
演 - カーステン・ノルガード、日本語吹替 - 立木文彦探掘業者。大柄の男性。穴掘りチームのリーダーとして招集されたが、現地に到着した時には既にプレデターの宇宙船からの光線で地下遺跡までのトンネルが開通してしまっていた。仕方なしに地上の捕鯨基地跡で待機する事となるが、中盤、地球に降り立ったプレデター達に襲撃され他の穴掘りチーム4人が殺され、クイン自身は突飛ばされた際にトンネルからレックス達がいる地下遺跡に転げ落ちてしまう。その後、彼を追ってトンネルに侵入したスカープレデターに斬殺された。
コナーズ
演 - ジョセフ・ライ、日本語吹替 - 藤原啓治傭兵の隊員。中盤、「動く壁」の罠にはまり落ちてしまう。落ちた際にはヴァーヘイデンに助けを求めていたが彼にはどうする事も出来ず、結果、孤立してしまった。その後、何とか仲間と合流しようと単独で彷徨っていたところをエイリアンに襲われ、ヴァーヘイデンがたどり着いた時にはすでにエイリアンにさらわれていた。ミラーがエイリアンの巣に運ばれた際にヴァーヘイデンの隣で繭にされた彼と思しき人物が確認できる。
エイリアン詳細は「エイリアン (架空の生物)」を参照
バトル・エイリアン
劇中にてプレデターと戦う事からこう呼ばれる。
グリッド・エイリアン
バトル・エイリアンの中で、プレデターのネットランチャーによる攻撃で頭部と肩に縄目(グリッド)状の傷を負った個体。チョッパー・プレデターとケルティック・プレデターを立て続けに倒したためか、バトル・エイリアンの中ではリーダー格になっている。
エイリアン・クイーン
エイリアンの社会のトップに君臨する個体。「プレデターが宇宙から地球に持ち込んでいた」という設定で登場。儀式のための生産施設として遺跡最深部に拘束されており、自分の子供達に拘束具を破壊させようとする。
プレデリアン
ラストで、寄生していたスカープレデターの体内から飛び出した新種の個体。
プレデター詳細は「プレデター (架空の生物)」を参照
スカー・プレデター
地球の神殿で成人の儀式を受けるため、南極へ仲間と共に降下する。
ケルティック・プレデター
成人の儀式を受けにやって来た3体のプレデターのリーダー格。
チョッパー・プレデター
3体の中でもこのプレデターのみ背中にトロフィー(頭蓋骨)を背負っている。
エンシェント・プレデター
劇中の回想シーンで無数のエイリアンを相手にした古代のプレデター。
エルダー・プレデター
プレデターの長老。ラストで生き残った女性冒険家レックスに、自らスピアを渡した。
スタッフ

VFXスーパーバイザー:ジョン・ブルーノ

VFX:フレームストアCFCダブル・ネガティブ

参考

『AVP』シリーズは時系列的には『プレデター』シリーズ第一作・第二作の後の物語で、『エイリアン』シリーズ第一作より前の物語ではあるが、今作でランス・ヘンリクセンが演じるチャールズ・ビショップ・ウェイランドと彼の興した企業、続編である『AVP2』でユタニという名前の女性が登場すること以外、本家のシリーズとの関連性は特に無く、それぞれのシリーズが本当に同じ世界の出来事なのかは不明。

『エイリアンVSプレデター』というアイディアは、1990年にアメリカ合衆国でダークホースコミックスが出版したコミックが初出であり、本作にはコミックを出典とする描写がいくつか存在する。

映画『プレデター2』の一場面で、プレデターの獲物展示室にエイリアン内骨格が飾られている。今作の監督、脚本を務めたポール・W・S・アンダーソンは「あの船内の頭骨が重要なヒントだった」と発言している。


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