エイリアン3
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その後の行方については不明だが、『エイリアン4』の小説版では、フューリーからの生還後、今回の事件の全容とエイリアンに関する証言記録を残したという記述がある[3][4][5]
ウォルター・ゴリック(Walter Golic)
演 - ポール・マッギャン狂気じみた性格の囚人で、常に菓子を食べている。そのため悪臭を漂わせており、言動と相まって同僚のボッグスやレインズからは嫌われているが、ディロンにだけは庇われている。一緒にいたボッグスらがエイリアンに殺された後、その際に飛び散った血を浴びたまま食堂で料理を食べていた所を拘束され、ボッグスらの殺人容疑をかけられた。この際エイリアンを「ドラゴン」または「恐竜」と形容した。劇場公開版ではその後の出番がなく、生死不明だが、完全版では中盤のエイリアンを閉じ込める作戦が何とか成功した後、エイリアンを見るために閉じ込められている核廃棄物用の倉庫に行き、そこで見張りをしていたアーサーを殺害して倉庫の扉を開けた直後、エイリアンに襲われ死亡。
ピーター・グレゴール(Peter Gregor)
演 - ピーター・ギネス中盤で爆発に巻き込まれた為、以降は頭に包帯を巻いている。終盤、エイリアンから逃げている途中にモースとぶつかり、そのまま彼とふざけあっている途中にエイリアンに襲われ死亡。
アラン・ジュード(Alan Jude)
演 - ヴィンチェンゾ・ニコリ常に帽子を被っている。閉めた窓のガラス窓からエイリアンの腕が這い出してきたのに驚いて逃げ、その焦りからか武器のハサミの持つ向きを間違えており、会ったモースに注意される。終盤、エイリアンから必死に逃げるも、ディロンが待機していた扉の直前で捕えられ死亡。
デヴィッド・ポスルスウェイト(David Postlethwaite)
演 - ピート・ポスルスウェイトアーロンが「85」と呼ばれる理由をリプリーに話す。終盤、閉めた扉の前にいた所を背後から回り込んできたエイリアンに襲われ死亡。
テッド・"ジュニア"・ギレス(Ted "Junior" Gillas)
演 - ホルト・マッカラニーリプリーをレイプしようとした主犯格。完全版では、中盤にエイリアンを閉じ込める作戦で自ら囮となってエイリアンを核廃棄物用の倉庫におびき寄せ、一緒に閉じ込められた直後に殺された。しかしその後ゴリックによって逃がされる為、結局無駄死にとなった。
エドワード・ボッグス(Edward Boggs)
演 - レオン・ハーバートゴリックの同僚の一人。彼と一緒に働くのを嫌がっていたが、ディロンに叱責され渋々仕事を続けていた。死亡したマーフィーを弔うため、通風管の付近で火を灯した蝋燭を並べていた最中、風で消された火を点けに行ったレインズがエイリアンに襲われるのを目撃し、その後で彼の死体を見つけた直後、上から襲ってきたエイリアンに捕えられ、ゴリックの目の前で惨殺される。
ダニエル・レインズ(Daniel Rains)
演 - クリストファー・ジョン・フィールズゴリックの同僚の一人。彼と働くのをボッグスほどではないが嫌がっている。死亡したマーフィーを弔うため、通風管の付近で蝋燭の火を灯していた最中、火が風で吹き消されるのを見て再び火を点けに一人離れて行ったところをエイリアンに襲われ死亡。
トーマス・マーフィー(Thomas Murphy)
演 - クリストファー・フェアバンク序盤、通気口の掃除中にエイリアンに襲われた後、足を滑らせ換気扇に巻き込まれて死亡。彼の死は当初不注意による事故死と判断されていた。劇場公開版ではエイリアンを犬と勘違いし名前を呼ぶ台詞があったが、完全版では削除されている。
ヨーシ・トロイ(Yoshi Troy)
演 - ポール・ブレネン完全版では、中盤でエイリアンを核廃棄物の倉庫に閉じ込める作戦の途中で起きた大爆発の混乱の最中、ジュニアの後ろにエイリアンが現れたのを見て彼にそのことを叫んでいた。終盤、待ち伏せしていたエイリアンに襲われ死亡。
ケヴィン・ドッド(Kevin Dodd)
演 - フィル・デイビス終盤、待ち伏せしていたエイリアンに捕えられ、ディロンに助けられるが、致命傷を負わされておりそのまま死亡。その後エイリアンにクレメンス同様死体を持ち去られる。
フランク・エリス(Frank Ellis)
演 - カール・チェイスエイリアンを核廃棄物の倉庫に閉じ込める作戦の決行中にエイリアンに襲われ死亡。それにより、落とした発火筒が油に引火、大爆発を起こし、囚人9人が焼死、グレゴールが頭に大やけどを負ってしまう。
クライヴ・ウィリアム(Clive William)
演 - クライヴ・マントルアンドリュースがエイリアンに殺され、誰が彼の代わりになるか皆で相談している最中、真先にディロンを指名した(彼は柄ではないと断った)。終盤、直接描写はないがエイリアンに襲われ死亡した模様。
アーサー・ウォーキングスティック(Arthur Walkingstick)
演 - デオビア・オパレイ完全版では、ジュニアがエイリアンを閉じ込めた倉庫の見張りをしていたが、扉を開けにきたゴリックに喉を切り裂かれ死亡。
エリック・バギー(Eric Buggy)
演 - ナイオール・バギーボッグスらがエイリアンに殺された後、食堂へ皿を持って行った際に料理を食べている血まみれのゴリックと会い驚く。終盤、エイリアンを鋳型に誘い込む作戦中、エイリアンが目の前を走り去るのを見て驚き、ピストンを作動させようとしたが、リプリーに叱責され止められる。その後エイリアンに襲われ死亡した模様。
その他
ビショップ
(英語版)(Bishop)
演 - ランス・ヘンリクセン前作でリプリー達と行動を共にしたアンドロイド。脱出艇の着陸時に壊れて機能を停止し、ゴミ捨て場に捨てられたが、リプリーによって回収・修理され、スラコ号のデータを再生し、真相を話す。修復不能なほど壊れていたため、電源を落とすことをリプリーに懇願し、それを聞き入れた彼女によって完全に機能停止した。
マイケル・ビショップ(Michael Bishop)
演 - ランス・ヘンリクセン終盤にコマンド隊員を引き連れて登場した、ビショップの開発者を名乗るウェイランド・ユタニ社の社員。彼はリプリーの体内のクイーンを殺すと言って連れて行こうとしたが、その目的は会社に持ち帰ることで、彼女にエイリアンの生物としての優秀さや学術上の重要さを説いた。しかしリプリーはクイーンと共に死ぬことを選び、失敗に終わる。その後唯一の生存者であるモースを連行する。人間だと自称し、ビショップの生みの親であると主張したことや、アーロンに殴られた際に赤い血を流すなどの描写がある一方、生身なら致命傷になるような深傷を頭部に負っても立ち上がったこと、エンドロールでは「ビショップII」と表記されている等、アンドロイドともとれる描写もあり、どちらなのかは明示されていない。
ニュート(Newt)
演 - ダニエル・エドモンド[6]前作の生存者であったが、脱出艇の着陸時にハイパースリープ・カプセルの中で溺死する。前作でエイリアン・クイーンの巣に連れ去られたことから、リプリーは彼女が寄生されているのではないかと疑い、クレメンスに解剖させ確かめるが、体内にエイリアンはいなかった。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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