2017年1月、ウェットン死去[7]。オリジナル・メンバーの再結集は不可能になった。 ビリー・シャーウッドがウェットンの代役を務め、2017年3月から6月までジャーニーと、7月からはフォリナーとツアーを行った。ハウが復帰してのウェットン追悼公演が企画されて日程も決まったが、その後キャンセルされた。 2019年4月、イエスの「ザ・ロイヤル・アフェアー・ツアー」が発表され、同年6月と7月に行なわれるツアーにはエイジア他が参加することが明らかになった。メンバーはダウンズ、パーマー、シャーウッド、新メンバーのロン・“バンブルフット”・サール(ボーカル、ギター)。ハウがゲスト参加する。 2024年4月、ジェフ・ダウンズ(キーボード)、ハリー・ウィットリー(ボーカル、ベース)、ジョン・ミッチェル(ギター、イット・バイツ)、ヴァージル・ドナティ(ドラムス、プラネットX)による新ラインナップで新生エイジアとして再始動し、7月から北米ツアー『The Heat Of The Moment Tour』を行うことを発表した[8]。 [8]
現在(2017年以降)
メンバー(エイジア)
オリジナル・メンバー
ジョン・ウェットン(John Wetton) - ボーカル、ベース(キング・クリムゾン、U.K.)
ジェフ・ダウンズ(Geoffrey Downes) - キーボード(バグルス、イエス)
スティーヴ・ハウ(Steve Howe) - ギター、ボーカル(イエス)
カール・パーマー(Carl Palmer) - ドラムス(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)
現メンバー(2024年4月時点)
ジェフ・ダウンズ(Geoffrey Downes) - キーボード(1981年 - 1986年、1990年 - )
ハリー・ウィットリー(Harry Whitley) - ボーカル、ベース(2023年、2024年 - )
ジョン・ミッチェル(John Mitchell) - ギター、ボーカル(2023年、2024年 - )
ヴァージル・ドナティ(Virgil Donati) - ドラムス(2024年 - )
旧メンバー (オリジナル・メンバーを含む)
ジョン・ウェットン(John Wetton) - ボーカル、ベース(1981年 - 1983年、1984年 - 1986年、1989年 - 1991年、2006年 - 2017年)※2017年死去
スティーヴ・ハウ(Steve Howe) - ギター、ボーカル(1981年 - 1984年、1992年 - 1993年、2006年 - 2013年)
カール・パーマー(Carl Palmer) - ドラムス(1981年 - 1986年、1989年 - 1992年、2006年 - 2022年)
グレッグ・レイク(Greg Lake) - ボーカル、ベース(1983年 - 1984年)※2016年死去
マンディ・メイヤー
ジョン・ヤング(John Young) - キーボード(1989年)
ゾー・ニコラス(Zoe Nicholas) - 女声コーラス(1989年)
スージー・ウェッブ(Susie Webb) - 女声コーラス(1989年)
アラン・ダービー(Alan Darby) - ギター(1989年)
ホルガー・ラリッシュ(Holger Larish) - ギター(1989年)
パット・スロール(Pat Thrall) - ギター(1990年 - 1991年)
ジョン・ペイン(John Payne) - ボーカル、ベース、リズムギター(1991年 - 2006年)[9]
アル・ピトレリ(Al Pitrelli) - ギター(1991年 - 1992年、1993年 - 1994年)
トレヴァー・ソーントン(Trevor Thornton) - ドラムス(1992年 - 1994年)
ヴィニー・バーンズ(Vinny Burns) - ギター(1992年 - 1993年)
キース・ムーア(Keith More) - ギター(1993年)
アジス・イブラヒム(Aziz Ibrahim) - ギター(1994年 - 1998年)
マイケル・スターギス(スタージス)(Michael Sturgis) - ドラムス(1994年 - 1997年、1998年 - 1999年)
エリオット・ランドール(Elliot Randall) - ギター(1996年)
ボブ・リチャーズ(Bob Richards) - ドラムス(1997年)
イアン・クライトン(Ian Crichton) - ギター(1998年 - 1999年)
クリス・スレイド(Chris Slade) - ドラムス(1999年、2000年 - 2005年)
ガスリー・ゴーヴァン(Guthrie Govan) - ギター(2000年 - 2006年)
ジェイ・シェレン(Jay Schellen) - ドラムス(2005年 - 2006年)
サム・クールソン(Sam Coulson) - ギター(2013年 - 2018年)
ロン・“バンブルフット”・サール(Ron "Bumblefoot" Thal) - ボーカル、ギター(2019年 - 2021年)
ビリー・シャーウッド(Billy Sherwood) - ボーカル、ベース(2017年 - 2023年)
ゲスト
ダン・ハフ(Dan Huff) - ギター:1987年ウェットンがエイジア名義で参加した映画『オーバー・ザ・トップ』のサウンドトラック収録曲「Gypsy Soul」に参加。アメリカのメロディアス・ハードロックバンドGIANTの中心メンバー。
ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder) - キーボード/プログラミング :ダン・ハフとともに"Gypsy Soul"に参加。『フラッシュダンス』、『トップガン』などの映画音楽でも知られる。
ロン・コミー(Ron Komie) - ギター:1990年『ゼン・アンド・ナウ』中「Prayin' 4 A Miracle」に参加。ウェットンのソロ作『Welcome to Heaven』(2000年)中の楽曲"Second Best"にも参加している。ソロ名義でも活動しているほか、アメリカの人気テレビドラマシリーズ『ガイディング・ライト』の劇伴では2004年と2005年にエミー賞の"Outstanding Music Composition For A Drama Series"にノミネート、2007年と2008年に同賞を連続受賞している。
スコット・ゴーハム(Scot Goham) - ギター:『ゼン・アンド・ナウ』中「Summer (Can't Last Too Long)」に参加。元シン・リジィ。
スティーヴ・ルカサー(Steve Lukather) - ギター:『ゼン・アンド・ナウ』中「Days Like These」に参加、TOTOの中心メンバー。
ガイ・ローシェ(Guy Roche) - キーボード/プログラミング :『ゼン・アンド・ナウ』中「Days Like These」と「Prayin' 4 A Miracle」の一部でシンセサイザーで参加。両曲のほかの部分はウェットンがハモンドオルガンとシンセサイザーを演奏。
サイモン・フィリップス(Simon Phillips) - ドラム:4th『アクア』にサポートドラマーとして参加(スタジオミュージシャン/セッションプレイヤー。後にTOTOへ加入)。
アンソニー・グリン(Anthony Glynne) - ギター:『アクア』にサポートギタリストとして参加。
布袋寅泰 - ギター:1996年『アリーナ』に参加。
ナイジェル・グロックラー(Nigel Glockler) - ドラムス:1991年『アクア』用に録音されたが採用されず、未発表音源集『Archiva Vol. 1』で発表された「Heart Of Gold」に参加。元サクソン、1987年にはGTRにも参加。2005年サクソンに復帰。
トニー・レヴィン(Tony Levin) - ベース:2001年『オーラ』にゲストとして参加。キング・クリムゾンなどで知られるプログレの大御所の一人。
ヴィニー・カリウタ(Vinny Colaiuta) - ドラムス:『オーラ』にゲストとして参加。バークリー音楽院出身でフランク・ザッパのバンドからキャリアをスタートさせたベテラン。チック・コリアやハービー・ハンコック、メガデスなどのアルバム、ツアーにも参加するなど、ジャズ/フュージョンからロックのフィールドまで幅広く活躍している。
ルイス・ジャーディム(Luis Jardim) - パーカッション
フィル・マンザネラ(Phil Manzanera) - ギター:一時期、ウェットン、パーマーによるエイジア名義のライヴに参加。"ウェットン/マンザネラ(Wetton/Manzanera)"名義でアルバムも発表している。ロキシー・ミュージック。
ドン・エイリー(Don Airey) - キーボード:一時期、ウェットン、パーマーによるエイジア名義のライヴに参加。元・コロシアムII、現・ディープ・パープル。
ロビン・ジョージ(Robin George) - ギター/ボーカル:一時期、ウェットン、パーマーによるエイジア名義のライヴに参加。マグナムのツアーや、シン・リジィのフィル・ライノットとのセッションの経験がある。