フォスターとグレイドンの2人の人脈を反映して、レコーディング・ミュージシャンには、ジェフ・ポーカロ(ドラムス)、マイク・ベアード(ドラムス)、デヴィッド・ハンゲイト(ベース)、スティーヴ・ルカサー(ギター)、レイ・パーカー・ジュニア(ギター)、スティーヴ・ポーカロ(シンセサイザー)、ジェリー・ヘイ(トランペット&ホーン)、ゲイリー・グラント(英語版)(トランペット)、ビル・ライヒェンバッハ(トロンボーン)、ビル・チャンプリン(バック・ボーカル)、トム・ケリー(バック・ボーカル)、マックス・カール(英語版)(バック・ボーカル)ら、西海岸の豪華な面々が参加した[1][2]。
本国のアメリカでは今一つ注目されなかったが日本では1980年代のウェストコースト・ロック、AORの名盤として評価されて人気のあるアルバム『ロマンティック』を1枚リリースしたのみで、エアプレイとしての活動は停止した[1][2]。 デイヴィッド・フォスターは、1985年に公開された映画『セント・エルモス・ファイアー』のサウンドトラックをプロデュースした。発売されたサウンドトラック・アルバムにはエアプレイ名義で「ストレスト・アウト(クロース・トゥ・ジ・エッジ)」が収録されている[3]。ボーカルは上記のトミー・ファンダーバークではなく、ロックバンドプレイヤーのピーター・ベケット
解散後
1993年には、ジェイ・グレイドン名義のアルバム『エアプレイ・フォー・ザ・プラネット』(Airplay For The Planet)が発表されている[4]。 全て上記アルバム(1980年)からのシングル。
メンバー
デイヴィッド・フォスター (David Foster) - キーボード、バック・ボーカル
ジェイ・グレイドン (Jay Graydon) ? ギター、リード・ボーカル、バック・ボーカル、ギター
トミー・ファンダーバーク (Tommy Funderburk) - リード・ボーカル、バック・ボーカル
ディスコグラフィ
アルバム
『ロマンティック』(Airplay) - 1980年、RCA
シングル
「ストランデッド」("Stranded")
「貴方には何も出来ない」("Nothin' You Can Do About It")
1979年にマンハッタン・トランスファーのアルバム『エクステンションズ』(Extensions
「シュッド・ウィ・キャリー・オン」("Should We Carry On")
「イット・ウィル・ビー・オールライト」("It Will Be Alright")
「彼女はウェイト・フォー・ミー」("She Waits for Me") - 日本だけの発売。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e ロマンティック 1990
^ a b c d e ロマンティック 2016
^ a b Airplay-Stressed Out (Close To The Edge)(Genius)
^ Jay Graydon-Airplay for the Planet(Genius)
参考資料
『ロマンティック』エアプレイ、BMGビクター・RCA、1990年12月16日。