ウルトラマンダイナ
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ネオマキシマ航法の次世代航法ゼロドライブ航法(宇宙を「秒速30万キロメートル=光の速さ」の臨界速度で飛ぶ)の実験機二号機[1][85]。かつてアスカ・カズマがパイロットとして乗っていた。10年前に臨界速度に達したことでカズマと共に行方知れずになっていたが、半年前に冥王星付近で機体のみが発見され、ガロワに保管されていた[85]。ゼロドライブ計画復活のためアスカがテストパイロットとして搭乗した。あくまでも実験機だがファイナルメガランチャーを搭載することができ、地球に迫る彗星を太陽系の外で破壊した。機体スペースには余計なものは省きゼロドライブに全てを注力してほしいというカズマの主張により、ガッツイーグルと違って安全装置の類が一切搭載されていない[85]。アスカが搭乗した際のテスト成功によりゼロドライブ計画は飛躍的に進展した。
スノーホワイト改[83][91]
前作に登場したスノーホワイトの改良機で、プラズマ百式の飛行実験の随伴機で、ミシナがカズマに随伴して現場での観測を担当していた[85]。高速性能に優れているが、最高速度や武装の有無は不明。

ミニチュアはスノーホワイトのリペイント[93]

ガッツシャドー[83][91]
ゴンドウ参謀が組織した警備局ブラックバスター隊の隊員が乗るガッツウイング1号の改良型戦闘機で、内部機構が一新され、周囲の景色に合わせて機体色を変化させる高いステルス機能や特殊コーティングによる光学迷彩機能[85]、電磁ネットなどを装備し、ガッツイーグル以上の戦闘能力を持つ。最高速度は不明だが、ネオマキシマ航法を使える[85]。武器は偏曲マキシマビームで、その威力はクローン怪獣程度なら一発で倒すほど強力。ナカジマ曰く「型は旧式でも性能は最新」とのこと。通称「見えない戦闘機」。第49話ではアスカのガッツイーグルαスペリオルとリョウのガッツイーグルγを拿捕して、火星基地へと運んだ。その後、ゼルガノイド迎撃に出撃した際、全機撃墜され損失。唯一無事だった最後の一機もサエキ・レイカからリョウに託されたが、ガニメデでネオガイガレードに素手で掴まれたダメージからか飛行不能になったようで、パイロットのリョウのみダイナに救出された。

ミニチュアはガッツウイング1号のリペイント[94]。隊員服は『ティガ』のハヤテの衣装の色替え[48]

パッションレッド[91]
TPC南アメリカ支部の高速戦闘機。その名の通り赤系統の統一色で各機体が塗装され、宇宙でも運用可能[85]。最初の登場はデキサドル追跡時で、2機出撃したが双方撃墜された。その後人工太陽試験機NSPカンパネラ撃墜のため一個小隊が8機出撃したが、レイキュバスによって全機撃墜された。

『円谷プロ図録』では、ミニチュアはF-14トムキャットのプラモデル改造ではないかと推測している[95]

グリーンホーネット[91]
TPC極東支部の警務局が使用するヘリコプター。登場した機体のコードナンバーは「TPC03」で、地球に墜落した未確認飛行物体(クレア星雲人シオンの円盤)を発見し、回収班に連絡した。
車両・その他

諸元ゼレット
全長4.6 m
重量1.55 t
最高時速850 km/h以上
乗員4名

ゼレット[83][84](マシンゼレット[45]
主にパトロールや捜査、地上戦闘に使われるスポーツカータイプの高性能の特殊自動車[85]。武器はルーフの強力なエネルギービームを発射する2門の高射砲ゼラリアン砲で、電磁バリア展開装置や万能レーダー、高性能通信機や小型コンピューターも搭載する[85]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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