ウルトラセブン_(キャラクター)
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123人の医者による手術が187日間も続いている(雑誌掲載の時点)[注釈 21]

宇宙を漂流していたところを、マゼラン星雲の宇宙警備隊支部によって救出された。ウルトラアイの修理が完了しておらず、ウルトラの国への帰還が困難となっている[95]

以上のように違いがあるが、後述の『ウルトラマンメビウス』では以下の公式設定が作られた[96][97][98]

1975年3月にすべての円盤生物を倒したレオ=ゲンが1人の地球人として旅立った後、ウルトラの母によって救出されて光の国への生還を果たし、セブンとしての能力も取り戻した。そして、恒点観測員ゆえに宇宙に詳しいことやレオへの指導経験が評価され、1986年まで宇宙警備隊の筆頭教官を務めていた。

第2期ウルトラシリーズ関連映画作品に登場したウルトラセブン
映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』
ゾフィー、マン、ジャック、A、タロウと共に少年コチャンに、
ハヌマーンの命を授け、その後ほかの兄弟たちと地球のタイに飛来しハヌマーンと共にゴモラアストロモンスダストパンタイラントドロボンと戦う。
映画『ウルトラマン怪獣大決戦』
冒頭で地球に旅立つウルトラマンを見送った。
映画『ウルトラマン物語』
少年期のタロウが光の国で一人前のウルトラ戦士を目指して特訓に励んでいたころ、地球でボーグ星人などの侵略者と戦っていた。タロウの成長後も地球でのセブンの
イカルス星人やガンダーとの戦いの映像を参考にして、タロウがウルトラ念力を会得する場面が描かれた。その後は他の兄弟とともにヒッポリト星人と戦い、グランドキングとの決戦時にタロウに自分たちのエネルギーを分け与えた。
「平成ウルトラセブン」に登場したウルトラセブン

第2期ウルトラシリーズ以降の展開とは別に、1994年から2002年にかけて「平成ウルトラセブン」シリーズと呼ばれるセブンの活躍を描いた特別番組やオリジナルビデオが複数公開された。

この作品群は、『セブン』第49話から直接続く世界観で展開しているため、『帰マン』以降のシリーズとはパラレルワールドとなっている。そのため、セブンはウルトラ兄弟の一員ではなく、地球のために戦ったM78星雲人もセブンのみである。ただし、最初に製作された『太陽エネルギー作戦』は設定が曖昧だったため、ウルトラ警備隊の過去のデータファイルとして『ウルトラマン』から『ウルトラマンタロウ』までの作品に登場した宇宙人・怪獣や超獣が映るシーンがある。
テレビスペシャル
テレビシリーズで地球を去った後、休む間もないほどに宇宙中を飛び回り、数々の負傷を負いつつも怪獣や侵略者と戦って地球の平和を守り続けていた。そして、『太陽エネルギー作戦』にてピット星人と宇宙で交戦し重傷を負い、地球の引力に引き寄せられ、仮死状態で墜落という形で26年ぶりに地球に現れ[37]、『地球星人の大地』でモロボシ・ダンの姿になり、かつての同僚フルハシ・シゲルと再会を果たしたが、メトロン星人との戦いでエコポリスの爆発に巻き込まれ、再び行方不明となってしまう[注釈 22]
『誕生30周年記念3部作』
記憶喪失になって地球の村田家に身を寄せ、考古学者の遺跡発掘現場で発掘調査員の地球人として暮らしていたことが判明。しかし、ヴァリエル星人との戦闘で自らの記憶を取り戻し、村田母娘とは別れ、三度セブンとして戦うことになった。この時、新生ウルトラ警備隊員のカザモリ・マサキと運命の出会いを果たし、その後はモロボシ・ダンとしては身動きが取り辛くなったため、カザモリの姿を借りて行動することが多くなる。
『1999最終章6部作』
ヴァルキューレ星人によりフルハシが殺され、カザモリも犠牲になる。フルハシは間に合わなかったものの、カザモリについてはウルトラカプセルに収容して治療を施し、その間ダンは再びカザモリの姿を借りて行動するようになる[47]。その後、人間が過去に地球を侵略したことを知っても宇宙の掟に背いて人間の味方をしたため、馬の首暗黒星雲の闇の中に幽閉された。
『誕生35周年“EVOLUTION”5部作』
セブンは馬の首暗黒星雲に幽閉され続けていたが、ビームランプから自身が変化したミュー粒子をカザモリに発して送り続け、カザモリの夢の中に現れたりし、最後に死んだことで光となったサトミがによって目覚め、光となってカザモリと融合することで地球への帰還を果たした[11]


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