ビートルズは1970年に解散[9]、レッド・ツェッペリンは1980年に解散[10]、ピンク・フロイドは2015年に再結成をしないと公言し[11]、解散している。両バンドの元メンバーは現在でも活動している。ビートルズでは元ボーカルのポール・マッカートニーと元ドラムのリンゴ・スター。レッド・ツェペリンでは元ボーカルのロバート・プラントや元ギターのジミー・ペイジ、元ベースのジョン・ポール・ジョーンズ。ピンク・フロイドでは元ボーカルとギターのデヴィッド・ギルモアと元ドラムのニック・メイスン、元ボーカルとベースのロジャー・ウォーターズがライブを開催するなど活躍している。クイーンはボーカルのフレディ・マーキュリーが死去した後もポール・ロジャースやアダム・ランバート、レディー・ガガなどツアーの度にゲストボーカルを迎える方法で活動を続けている。ザ・ローリング・ストーンズは、結成当初から現役で活動しているバンドで1位である[1]。
ビートルズ、レッド・ツェペリン、そしてイーグルスがRIAAの測定によると最も多くのアルバムを販売したとされている[1][12]。
イーグルズの『イーグルス・グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』がアメリカ国内だけで3800万枚を売り上げている[12]。RIAAの認証によりアメリカ史上1番売れたアルバムとして認定されている(同バンドのアルバム『ホテル・カリフォルニア』は米国での売り上げ3位)[12]。世界総計は5100万枚以上で[13][14]アーティストグループ世界1位。AC / DCの『バック・イン・ブラック』が世界総計5000万枚以上[15]でアーティストグループ世界2位である。なお、ソロアーティストの世界1位はマイケル・ジャクソンのスリラーである。
ビートルズはシングル・アルバムのトータルセールスは6億枚以上でアーティストグループで世界1位とされ[16]。AC/DCは1970年代、メタリカは1980年代のバンドでセールス記録世界1位である[17][18]。
ピンク・フロイドの『A Momentary Lapse of Reason Tour』は1980年代で、ザ・ローリング・ストーンズの『Voodoo Lounge Tour』は1990年代で、そして同バンドの『A Bigger Bang Tour』は2000年代(ゼロ年代)で最も成功したコンサートツアーとされている。
ビートルズはWikipedia年間ビュー数が9,168,431であり、1年間で最もWikipediaで閲覧されたバンドである。 順位バンド名結成時期出身米国内でのアルバム総売上最も人気の高いアルバムWikipedia年間閲覧数
11位?30位
11位フリートウッド・マック1967年イギリス・ロンドン4,950万枚Rumours(噂)4,565,270
12位リンキン・パーク1996年カリフォルニア州・ロサンゼルス2,700万枚Hybrid Theory(ハイブリッド・セオリー)8,429,414
13位レッド・ホット・チリ・ペッパーズ1983年カリフォルニア州・ロサンゼルス2,500万枚Blood Sugar Sex Magik(ブラッド・シュガー・セックス・マジック)6,443,759
14位マルーン52001年カリフォルニア州・ロサンゼルス1,000万枚Songs About Jane(ソングス・アバウト・ジェーン)2,714,145
15位ボン・ジョヴィ1983年ニュージャージー州・セアビル3,450万枚Slippery When Wet(ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)2,994,792
16位U21976年アイルランド・ダブリン5,200万枚The Joshua Tree(ヨシュア・トゥリー)3,241,893