ウィーザー
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2009年7月26日フジロックフェスティバルの最終日に、ヘッドライナーとして来日した。10月28日、7thアルバム『Raditude』を発表。なお、同アルバムのリリースをもってインタースコープとの契約が満了した。

2010年9月14日、インディー・レーベルのエピタフ・レコードから8thアルバム『Hurley』を発表。11月3日、未発表曲集『デス・トゥ・フォルス・メタル?レア・トラック貯蔵庫』とセカンドアルバム『ピンカートン』のデラックス・エディションを同時発売。

2014年10月7日リパブリック・レコードから9thアルバム『Everything Will Be Alright In The End』を発表。プロデューサーはリック・オケイセック。

2016年アトランティック・レコードに移籍し、セルフタイトル第四弾の10thアルバム『Weezer (White Album)』を発表[3]

2017年、11thアルバム『Pacific Daydream』を発表[4]

2018年、シングルリリースしたカバー曲「アフリカ」と「ロザーナ」(ロックバンド『TOTO』の楽曲)が話題となりスマッシュヒットを放つ[5]

2019年1月、セルフタイトル第五弾のカバーアルバム『Weezer (Teal Album)』および[6]、3月に第六弾の12thアルバム『Weezer (Black Album)』を発表[7]

2019年8月、サマーソニック20周年記念に出演し、豊洲PITにて単独ライブも行われた。
メンバー

※2019年3月時点
現ラインナップ

リヴァース・クオモ(Rivers Cuomo、1970年6月13日 - )/ ヴォーカル、ギター (1992? )

ブライアン・ベル (Brian Bell、1968年12月9日 - ) / ギター、ヴォーカル (1994? )テネシー州ノックスビル出身。Weezerの他にSpace Twinsというバンドでも活動している。1993年、1stアルバムのレコーディング中にジェイソン・クロッパーと入れ替わりで加入。ファッションセンスの良さで知られており、ファンからは愛情を込めて"The Sass Master"と呼ばれている。

スコット・シュライナー(Scott Shriner、1965年7月11日 - )/ ベース、ヴォーカル (2001? )オハイオ州トレド出身。Weezer三代目のベーシスト。高校生の頃にベースを始めるが、卒業後、海兵隊に入隊し2年間過ごす。25歳の時にベースを本格的に弾こうと思い立ち、ロサンゼルスへ行き、幾つかのバンドで活動する。以前はBrokenというバンドのメンバーだった。2001年夏、マイキー・ウェルシュの脱退後、Weezerへ加入した。

パトリック・ウィルソン(Patrick Wilson、1969年2月1日 - )/ ドラムス、ギター (1992? )ニューヨーク州バッファロー出身。ソロプロジェクトのThe Special Goodnessの活動もしている。1994年にジェニファーと結婚し、2004年には息子のチャーリーが生まれた。


リヴァース・クオモ(Vo/G) 2016年

ブライアン・ベル(G/Vo) 2013年

スコット・シュライナー(B/Vo) 2016年

サポートメンバー

カール・コーク (Karl Koch) / キーボード (2010? )

旧メンバー

ジェイソン・クロッパー (Jason Cropper) / ギター
結成時から1993年9月まで在籍。脱退後はチョッパーワンというバンドを結成し、活動していた。

マット・シャープ (Matt Sharp、
1969年9月22日 - ) / ベース
1992年から1997年まで在籍。初代ベース。タイバンコク出身で、ヴァージニア州アーリントン育ち。ザ・レンタルズやソロ名義でも活動を行っている。

マイキー・ウェルシュ(Mikey Welsh、1971年4月20日 - 2011年10月8日)/ ベース
1998年から2001年まで在籍。2代目ベース。ニューヨーク州出身。加入前はボストンでバンド活動を行っていた。Weezer脱退の理由は明らかにされていない。一時期はボストンでミュージシャンとして復帰するも引退し、その後はバーモント州バーリントンを中心にアウトサイダー画家および彫刻家として活動。2011年10月8日死去。
ディスコグラフィ詳細は「ウィーザーの作品」を参照
スタジオ・アルバム

ウィーザー (ザ・ブルー・アルバム) - Weezer (Blue Album) (1994年) 全米16位 300万枚を超す大ヒット作。

ピンカートン - Pinkerton (1996年)-全米19位 プラチナ獲得(100万枚)

ウィーザー (ザ・グリーン・アルバム) - Weezer (Green Album) (2001年) 全米4位 プラチナ獲得(100万枚)

マラドロワ - Maladroit (2002年)全米3位 ゴールド獲得(50万枚)

メイク・ビリーヴ - Make Believe (2005年)全米2位 プラチナ獲得(100万枚)

ウィーザー (レッド・アルバム) - Weezer (Red Album) (2008年) 全米4位

ラディテュード - Raditude (2009年)全米7位

ハーリー - Hurley (2010年)全米6位

エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド - Everything Will Be Alright In The End (2014年)-全米5位

ウィーザー (ホワイト・アルバム) - Weezer (White Album) (2016年)全米4位、2017年度グラミー賞ベスト・ロック・アルバム部門ノミネート[8]

パシフィック・デイドリーム - Pacific Daydream (2017年)全米5位

ウィーザー (ブラック・アルバム) - Weezer (Black Album) (2019年)全米19位

オーケー・ヒューマン - OK Human (2021年)全米41位

ヴァン・ウィーザー - Van Weezer (2021年)全米11位

コンピレーション

ソングス・フロム・ザ・ブラックホール
- "Songs From the Black Hole" - 未発表曲集

デス・トゥ・フォルス・メタル?レア・トラック貯蔵庫 - Death To False Metal (2010年

ウィーザー (ティール・アルバム) - Weezer (Teal Album) (2019年)カバーアルバム

補足

『ウィーザー (ブルー・アルバム)』から始まる同名タイトルは、全て『ウィーザー』。同じタイトルでは解りづらいので、ジャケットの色で呼んでいる。『ウィーザー (グリーン・アルバム)』については、リヴァースが実際は無題だと語っている。


ソングス・フロム・ザ・ブラックホール(Songs From the Black Hole)は、2ndアルバムとして発表される予定だったアルバム。アルバム全体で、ジョナス(Jonas)を主人公とする1つのオペラになっている。リバース・クオモが製作を中止したため、未発表のアルバムになった。ただし、Why Bother?、Tired of Sex、Getchoo、No Other One等の曲は、2ndアルバムのピンカートンに引き継がれた。その他の収録曲は、リバースのソロアルバムに収録されている。

シングル

1994年 - Undone - The Sweater Song (アンダン?ザ・スウェター・ソング)

1994年 - Buddy Holly (バディ・ホリー(英語版))

1995年 - Say It Ain't So (セイ・イット・エイント・ソー)

1996年 - El Scorcho (エル・スコルチョ)

1996年 - The Good Life (ザ・グッド・ライフ)

1997年 - Pink Triangle (ピンク・トライアングル)

2001年 - Hash Pipe (ハッシュ・パイプ)

2001年 - Island in the Sun (アイランド・イン・ザ・サン)

2001年 - Photograph (フォトグラフ)

2002年 - Dope Nose (ドープ・ノーズ)

2002年 - Keep Fishin' (キープ・フィッシン)

2005年 - Beverly Hills (ビバリー・ヒルズ)

2005年 - We Are All on Drugs (ウィー・アー・オール・オン・ドラッグス)

2006年 - Perfect Situation (パーフェクト・シチュエーション)

2006年 - This Is Such a Pity (ディス・イズ・サッチ・ア・ピティ)

2008年 - Pork And Beans (ポーク・アンド・ビーンズ)

2008年 - The Greatest Man That Ever Lived(ザ・グレイテスト・マン・ザット・エヴァー・リヴド)


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