ウィ・ウィル・ロック・ユー_(ミュージカル)
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2004年3月4日、リージェント劇場での公演を終え、2004年4月27日から6月までパースにあるバースウッド劇場、2004年7月27日から9月25日までブリスベンにあるクイーンズランド・パフォーミング・アーツ・センター、2004年10月9日から2005年3月13日、シドニーにあるスター・シティ・リリック劇場でオーストラリア・ツアー公演を行なった[12][13]。2005年5月27日から8月24日、このプロダクションは世界ツアー公演の一環として東京にある新宿コマ劇場で公演を行なった[14][15]

日本公演の成功により他のオーストラリア公演出演者も合流し、2006年11月14日から12月17日、同じく新宿コマ劇場で再来日公演が行なわれた。[16]。ガリレオ役のピーター・マーフィ、ブリット役のダニエル・フレッチャー、カショーギ役のロス・ギヴァーン、ポップ役のロバート・グラブなど、2005年の公演での出演者の一部も2006年の公演に出演した。2005年ツアー公演でスカラムーシュ役を演じたケイト・フーランは2006年ツアー公演ではオズ役に変更した[17]。2007年1月5日より、このツアー・グループにより大阪府にある梅田芸術劇場で公演が行なわれた[18]
スペイン公演

2003年11月3日から2004年5月30日、マドリードにあるTeatro Calderon でスペイン公演が行なわれた。主演のガリレオ役はJose Luis Cortes とMiguel Fernandez のダブル・キャストで演じられた。その他の役には、スカラムーシュ役にMaria Blanco、キラー・クイーン役にSheilah Cuffey、ミート役にEva Maria Cortes (Jose Luis Cortes の姉妹)が配役された[19]。『ウィ・ウィル・ロック・ユー』、『伝説のチャンピオン』、『ボヘミアン・ラプソディ』は英語のままだったが、その他の台詞や歌詞はスペイン語に訳して上演された[20]。Teatro Calderon での上演終了後、2004年11月12日から12月12日、バルセロナ、2004年12月17日から2005年1月16日、ビルバオ、2005年2月3日から27日、バレンシアでスペイン・ツアー公演が行なわれた。

Teatro Calderon で再演が行なわれることとなり、2007年1月23日からプレビュー公演、2月12日から本公演が上演された[21]。配役は新たにガリレオ役にDaniel Diges およびJulian Fontalvo、スカラムーシュ役にRuth Calvo およびElena Medina、ミート役にMaria Lopez およびLara Alcazar、キラー・クイーン役にNieves Val およびTessa が配役された[21]。2008年1月6日、閉幕。
ラスベガス公演および北米ツアー

2004年にコネチカット州ワシントン州で上演する北米ツアーが企画された[22]が、製作チームのスケジュールの都合により北米ツアーは中止になり、ネバダ州ラスベガスにあるパリス・ラスベガスにおいて常設公演として北米で初めて上演された。

ラスベガス公演は2004年8月4日からプレビュー公演、9月8日から本公演が上演された[22][23]。ガリレオ役はロンドン公演オリジナル・キャストのトニー・ヴィンセントと、ジェイソン・ウッテンがダブル・キャストとなった。スカラムーシュ役はアスペン・ミラーとケイシー・シェイクのダブル・キャスト、キラー・クイーン役はパティ・ルッソ、ブリット役にタイ・テイラーが配役された[24]。ラスベガス公演の脚本は一部カットされ、一幕物となった[22]。2005年11月27日閉幕。2008年、ヴィンセントとミラーは実生活で結婚した。

2013年10月15日、ボルチモアにあるヒポドローム劇場から北米ツアー公演が始まった[25]
ロシア公演

2004年10月17日、モスクワにあるEstrada Theatre でロシア公演が開幕した。


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