ウィリアム・シャトナー
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1994年、『スタートレック ジェネレーションズ』を区切りとしてカークを卒業した(しかし、その後、後日談となるオリジナル小説を自ら執筆している。スタートレックに関する日本語資料一覧を参照のこと)。
その他

『スタートレック』以外の代表作としては自ら執筆したSF小説の映像化『サイバー・ドラッグ/テクフォー』シリーズの主演、1982年スタートのTVドラマ『パトカーアダム30』の主演などが名高い。また、子供向けアニメーションの声優としても活躍している。近年では、上述のように『ボストン・リーガル』のデニー・クレイン役における演技が非常に高く評価され、プライムタイム・エミー賞ゴールデングローブ賞の最優秀助演男優賞を受賞している。アメリカの旅行予約サイトであるプライスラインドットコムのイメージ俳優となっており、同社のトップページやTVCMに登場している。自分が出演した作品は見ないので、自分が監督した『スタートレックV 新たなる未知へ』以外の『スタートレック』も見たことはないと語っている[5]
趣味と私生活

4度の結婚歴がある。2度目の妻マーシー・ラファティは、映画『スター・トレック』に出演している(ミス・デファルコ役)[6]。だが、3度目の妻とはプール事故により死別するという悲しい過去を経験。その後は2001年に27歳年の離れたモデルと再婚する。2019年、その四度目の妻とも離婚を申請している[7]

ケベック州出身という事もあり、英語とフランス語共に堪能である。また、俳優業以外の職業はドーベルマン犬のブリーダー、競走馬騎手としての顔も有名。趣味は乗馬テニスでありプロ並の腕を誇っている。

2006年に腎臓結石を摘出しチャリティー企画で販売、$25,000の値をつける[8]。髪に関して気にして、メイク室にはマスコミはシャットアウトしていた。

シャトナーとスタートレックの他のメンバーとの微妙な関係はよく知られた有名な話であり、そのことはタケイの自伝などにもかなり詳しく書かれている[9]。そうした背景も含め、スタートレックの秀逸なパロディーであり、またトレッカー愛溢れるオマージュ作品、1999年の映画『ギャラクシー・クエスト』では、ティム・アレンが私生活のシャトナーに該当する主人公を演じている。

2021年3月30日、WWEより2020年度のWWE殿堂への殿堂入りが発表される。[10]

2021年9月、民間宇宙企業ブルー・オリジンの宇宙船「ニューシェパード」の二度目の宇宙飛行に搭乗予定であると報じられた[11]。2021年10月13日、90歳にして11分間の飛行を行い、この時点で宇宙飛行を行った最高齢の人物となった[12]
主な出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考吹き替え
1957
Oedipus the KingChorusN/A
1958
カラマゾフの兄弟
The Brothers Karamazovアレクセイ・カラマゾフTBA
1961嵐の学園
The Explosive Generationピーター・ギフォード
ニュールンベルグ裁判
Judgment at Nurembergハリソン・バイヤーズ細井重之
1962侵入者
The Intruderアダム
1964暴行
The Outrage牧師金内吉男
1965
IncubusMarcN/A
1968
White ComancheJohnny Moon / NotahN/A
1973荒野のあした
Pioneer WomanJohn Seargeant原田清人
1974キラー・インパルス/殺しの日本刀
Impulseマット・ストーン
ビッグ・バッド・ママ
Big Bad Mamaウィリアム・J・バクスター
1975魔鬼雨
The Devil's Rainマーク・プレストン有本欽隆
1976
A Whale of a TaleDr. Jack FredericksN/A


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