「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」を含む2つのライド・アトラクションと、8つのショップ、2つのレストランで構成される。基本的にはアイランズ・オブ・アドベンチャーのホグズミード村とほぼ同じ施設で構成されている。エリアオープン当初は混雑緩和のため、入場には入場確約券(ホテル宿泊プランなど事前購入)か入場整理券が必要だったが、現在では自由に入場できる。よってアトラクションを短い待ち時間で利用できる入場確約券付きエクスプレス・パスも販売されていた。入場整理券の発券はニューヨーク・エリア内のセントラルパークに設置された発券機で行い、整理券の当日分発行終了後は確約券のキャンセル分があった場合のみ入場抽選券が発行される。整理券および抽選券の発券は無料で、人数分のスタジオ・パスが必要。現在のスーパー・ニンテンドー・ワールドの整理券、確約券と同様の仕組みである。
アトラクション
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
ホグワーツ城内にある、エリアのメインとなるアトラクション。日本への導入にあたり4K解像度のプロジェクターが導入され、オーランドのものより鮮明な映像で体験できる。なお、アルバス・ダンブルドアの日本語吹き替えを担当した永井一郎は、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」がユニバーサル・スタジオ・ジャパンにオープンする前に死去したため、このアトラクションにおけるダンブルドア役も遺作のひとつとなった。当初ホグワーツ城内にはアトラクション利用者のみしか入れなかったが、9月からは城内を見学するだけの「ホグワーツ・キャッスルウォーク」が開始され、身長制限などでアトラクションを利用できない人でも入れるようになっている。公式サイトには集合場所や集合時間などがいっさい記載されていないため、現地に赴き、クルーに尋ねるなどして直接確認しなければならない。