図書館や美術館、博物館などいわゆるGLAMと連携する動きが高まっている。ウィキデータは無料、パブリック・ドメイン(CC0)という特徴から、各機関のデータセットのハブとしての役割を担うようになってきている。各組織は、それぞれのデータセットに一意の識別子を保持している。これらのIDをすべてウィキデータに追加することで、多数のソースのデータにシームレスにアクセスできるようになる[37]。
2019年5月、アメリカ議会図書館はNAFとLCSHの約100万件にウィキデータへのリンクを追加し、標準データを統合すると発表した[38]。 ウィキデータのロゴ上の縦線は「WIKI」をモールス符号で変換したものが含まれている[39]。
ロゴ
出典[脚注の使い方]^ 詳しくは寄付のページ
^ “The Wikidata revolution is here: enabling structured data on Wikipedia