中でも愛知県第八中学校(現・愛知県立刈谷高校)は初代校長羽生隆が「イートンに学べ。東洋のイートンたれ。」と掲げ学校運営を行い、野球を禁じてサッカーとマラソンを校技とし、さらに生徒用の寄宿舎を同校の敷地内に整備した(現在はない)。同校は1988年以来、イートン校と正式に交換留学を行っている[7]。
現代でも、都立秋川高校、東京都八王子市の穎明館中・高、愛知県蒲郡市の海陽学園中教、名古屋市の名古屋中・高、三重県の青山高校[8]、桜丘中・高[9]、兵庫県の自由ヶ丘高校[10]、石川県の旧叡明館中・高など数多い。
イートン校と同じく、英国国教会をルーツとする立教新座中学校・高等学校(前・立教高校)では、イートン校から学生を受け入れるなどの国際交流を行っている[11]。同校の姉妹校で、立教高校元校長の縣康が英国に創設した立教英国学院も、イートン校を始めとするボーディングスクールをモデルとして設立されている[12]。 夏休みの寮生が帰省する期間を利用し毎年日本の高校から男女320人を上限として受け入れ、サマースクールを開催している。18日間を通じて英語と英国文化を学び、英語での50時間のTEFL(Teaching English as a Foreign Language)の授業も含まれる。 東京都 神奈川県 千葉県 愛知県 大阪府 岡山県 熊本県 長崎県 鹿児島県
イートン・カレッジサマースクール
参加校
巣鴨中学校・高等学校
学習院女子中・高等科
穎明館中学・高等学校
桐光学園中学校・高等学校
北鎌倉女子学園中学校・高等学校
市川中学校・高等学校
海陽中等教育学校
金城学院中学校・高等学校
名古屋中学校・高等学校
金蘭千里中学校・高等学校
岡山中学校・高等学校
熊本県立熊本高等学校
青雲中学校・高等学校
ラ・サール中学校・高等学校
脚注[脚注の使い方]^ Amazing Travel 『(名門イートン校)イートン・カレッジ Eton College』
^ THE FIRST ETON V HARROW MATCH AT LORD'S