イーオンホールディングス
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株式会社イーオンホールディングス(: AEON HOLDINGS CORPORATION)は、英会話教室をはじめとする日本に約349校展開している企業グループを統括するKDDIグループの持株会社(中間持株会社)である[1]

以前は英会話のみを扱っていたが、2004年から中国語学校・ハオ中国語アカデミーを開校。傘下に「英会話のイーオン」を展開する株式会社イーオンがあり、全国251校の英会話教室「イーオン」「イーオンキッズ」を擁する[6]
概要

発祥は1973年徳島市西新町の英会話教室「アンビック」である(現在はビルに痕跡を残すだけである)。

2014年1月1日に(旧)株式会社イーオンは株式会社イーオンホールディングスに商号変更し、全国に3社あった地域子会社を統合した会社の商号を株式会社イーオンとした[7]

教室の開校ペースは慎重なものの、留学ジャーナル子会社化したり、子供をターゲットとしたアミティー、中国語学校:ハオ中国語アカデミーの運営など積極的な面も多い。

2017年11月22日、KDDIは2018年1月22日にイーオンホールディングスの全株式を取得することを発表[1]
沿革

1973年 - 創業

1976年 - オリジナル教材開発スタート

1983年 - 西日本研修センター開設。

1985年 - イーオン独自のL&Aメソッド開発

1986年 - ホームステイ、語学留学部門開設

1987年 - 東日本研修センター開設。

1989年 - C.I.導入、「イーオン」に社名変更。

1993年 - 全国外国語教育振興協会加盟。

1999年 - NTTソフトウェア株式会社と合弁で、株式会社イーオン・ネット・コミュニケーションズを設立。電話を使ったレッスンを開始。

2001年 - テレフォンレッスンで仏・西・伊・中・韓国語の電話レッスンを開始。

2002年 - インターネット上でのオンラインリアルタイム英語教育のサービス開始「AEON Net Campus」。

2003年 - 旧株式会社ICS国際文化教育センターを子会社化し、社名を「留学ジャーナル」とする。

2004年 - 中国語学校・ハオ中国語アカデミーを開校。

2005年 - 西日本研修センターを移築し、イーオン西日本研修センタービルとして竣工。

2007年 - プライバシーマークを取得。

2010年 - 前受金信託保全制度を開始。

2014年 - 「イーオンホールディングス」に社名変更。地域子会社の株式会社イーオン・イースト・ジャパンが、株式会社イーオン・セントラル・ジャパン、株式会社イーオン・ウエスト・ジャパンを合併するとともに、株式会社イーオン語学教育研究所の英会話関連事業を継承し、株式会社イーオンに商号変更。読売中高生新聞の学習面に英語関連の記事を掲載。

2016年 - 読売KODOMO新聞の学習面に英会話関連の記事を掲載。

2018年 - KDDIがイーオンホールディングスの全株式を取得し、同社の傘下に入る。

2021年 - 7月1日付で、株式会社イーオンを存続会社、株式会社アミティーを消滅会社とする吸収合併により、株式会社アミティーは消滅し、株式会社イーオンの中の一つの事業部となった。

授業形態

グループレッスン

ラウンドアップレッスン

プライベートレッスン

資格コース

ビジネスコース
店舗例、イーオン京都三条校、京都市中京区
ロゴ

以前はロゴが「AON」だったが、同様に表記する流通大手のイオン(資本・人材・歴史を含め一切無関係)との混同を招いていたことから、現在は合字の「A」を使わない「AEON」の表記としている。ただし、岡山市の本社などの看板では「AON」ロゴが継続して使われている。旧ロゴ
グループ会社

株式会社イーオン

株式会社アミティー

株式会社留学ジャーナル

株式会社mpi松香フォニックス

株式会社ハオ中国語アカデミー

株式会社インターカルト日本語学校

AEON Intercultural USA Corporation

不祥事

2011年6月、同年3月からイーオンのグループ企業であるアミティー金沢校に講師として勤務していた22歳の女性が飛び降り自殺した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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