インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
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行動派であり、学生たちにも「考古学は図書館に籠って本を読むよりも、発掘現場へと赴いて調べることが重要だ」と説く。マットから「じいさん」呼ばわりされるように既に初老期に入っているが、そのムチさばきや行動力、腕っ節の強さは相変わらずだが身内のせいで必要以上に振り回される不運も健在。考古学の知識ももちろん健在で、この年齢になってもオックスリーの残した謎を楽しそうに解く。良くも悪くも身内に厳しい一面があり、当初は学校を辞めたマットに「自由に生きればいい」と言っていたが、自分の息子だと知ったとたん「大学へ行け」と教育者らしいことを言う。
マリオン・レイヴンウッド(英語版)
演 - カレン・アレンマットの母親。シリーズ第1作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』ではヒロインとして登場した。結婚式の一週間前に口論からインディと喧嘩別れしてしまったが、既にマットを妊娠していて、インディと別れた後にコリン・ウィリアムズと付き合い結婚した。そのため、マット本人にはインディの事を伝えなかった。喧嘩別れした後もインディのことは想っていたようで、インディから「君の代わりはいなかった」と言われると態度を軟化させたりした。物語のラストは、彼女とインディの結婚式で締めくくられた。
マット・ウィリアムズ(ヘンリー・ジョーンズ三世)
演 - シャイア・ラブーフ今作のインディの相棒役。無理やり母親から入れられた私立学校を中退し、バイクの修理で生計を立てているアウトローな青年。母親から助けを求める電話がかかってきたことから、インディと共に南米ペルーの奥地へと向かう。実はインディの実の息子。母親からは再婚したコリン・ウイリアムズを父親と聞かされていたため本人はその事を知らされていなかった。しかし、次回作のインディ・ジョーンズと運命のダイヤルでは、父親のインディと喧嘩して父親への当て付けのためにだと言う理由でベトナム戦争に行き戦死してしまう。1957年当時の若者らしく、バイクにまたがり、髪をポマードで撫で付けフォールディングナイフを持っている。
ジョージ・マクヘイル(マック)
演 - レイ・ウィンストン第二次世界大戦中、インディと共にナチスと戦った元MI6の局員。インディを「ジョーンジー(Jonesey)」と呼ぶ。ポーカーの借金が嵩んだことを理由に、報酬目当てでソ連の二重スパイとなったことから序盤でインディを裏切りスパルコ達に手を貸す。インディの仲間でありながら、1作目のルネ・ベロック(ナチスと手を組んだ考古学者)や3作目のエルザ・シュナイダー(インディ達・ナチス双方に手を貸す考古学者)のような役回りである。
ハロルド・オックスリー教授(オックス)
演 - ジョン・ハートインディのシカゴ大学時代の友人で、インディと共に、マリオンの父アブナー・レイヴンウッド教授の元で考古学を学んだ。3年前に消息を絶ったが、南米でインディと再会。その時には精神に異常をきたしており、一般人には訳の分からない言葉を口ずさんでいたものの、物語終盤で正気に戻った。当初はインディの父親のヘンリーとして描かれていたが、ショーン・コネリーが出演を断ったため新たに設定された役である。
ディーン・チャールズ・スタンフォース
演 - ジム・ブロードベント大学の学部長。旧友でもあるインディを心配しており、彼が共産主義者だとして糾弾された際、彼への処分を「無期限休職」に軽減するため辞職した。
イリーナ・スパルコ
演 - ケイト・ブランシェット当時ソビエト連邦の領土だったウクライナ東部出身。黒髪でボブカットの女性。ソ連軍の大佐にして、KGBのエージェント。レイピアを用いた剣術の達人である他、「超能力を持つ」と自称し、人間の目を見ればその考えを読むことができるという。
アントニン・ドフチェンコ
演 - イゴール・ジジキンスパルコの部下でソビエト連邦のエージェント。当時ユーゴスラヴィアの一部だったセルビア出身。潜入したソ連軍の部隊を指揮している。非常に屈強で、物語中盤でインディと激しい格闘を繰り広げる。
コリン・ウィリアムズ
名前のみ登場。イギリス空軍のパイロットで、マリオンの夫となっていたが、第二次世界大戦で戦死した。
キャスト

役名俳優日本語吹き替え
劇場公開版
日本テレビ
インディ・ジョーンズハリソン・フォード内田直哉村井國夫
イリーナ・スパルコケイト・ブランシェット本田貴子
マリオン・レイヴンウッドカレン・アレン土井美加
マット・ウィリアムズシャイア・ラブーフ細谷佳正
ジョージ・マクヘイルレイ・ウィンストン松井範雄
オックスリー教授ジョン・ハート中博史
スタンフォース学部長ジム・ブロードベント坂口芳貞


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